UPDATE 2018/10/18
COOKING FIRE PIT、大人気をいただいておりましてありがとうございます!自分でも使っていてめちゃくちゃ楽しい焚き火台です。今回はそのCOOKING FIRE PITでの焚き火料理の様子と、簡単なレシピをご紹介したいと思います。
炊飯
お米ってすごくデリケートなものだと思いがちなんですが、ふっくらとか、もちもちとか、つやつやとか、贅沢を言わなければ、実は結構乱暴に炊いても炊けちゃうんですよね(^^)
1.お米をとぐ
2.お米と同量の水にひたしておく
3.火にかけ、ボコボコと吹いてきたら蓋を薪や石で押さえます。火加減を調節、といってもなかなか難しいので、焦がさないように気を使う感じで、なるべく中火感のあるところで火にかけます
4.ボコボコが収まって、煮えている音がなくなったらもうすぐです。が、キャンプ場は川が流れていたり、セミが鳴いていたり、意外と小さい音が聞こえません。「ちょっと焦げた匂いがしてきたくらい」というような、匂いでの判断も焚き火では不可能。なので、僕はもう蓋をあけて確認しちゃいます。蓋をあけてみて、水分が飛んでたらOK。火から下ろして、蒸らします。蓋をあけたらだめなんじゃないかって?そうかもしれないんですが、焦げつくリスクと天秤にかけて、僕は開けて確認を選びます。ふっくら感はその後の蒸らしに期待。
5.ということで、出来上がり。
ちょっとワイルドな炊きあがりも、いいスパイスになるものです。とにかくご飯がある。その安心感って半端ないですよね。
ハンバーグカレー
カレーは僕の普段の得意料理でもあるのですが、それはちょっと時間がかかるものだったりするので、ここではポイントは1つだけ。それは、「トッピングのハンバーグをYOKA GRIDDLEで焼く」。あとは普通ですが、味はスペッシャルなものになります。
1.カレーを作ります。
2.YOKA GRIDDLEでスーパーの生ハンバーグを焼きます。
3.盛り付けて、完成。
焚き火のスモーク感と鉄板YOKA GRIDDLEの焦がしの上手さで、自家製こだわりのハンバーグでなくても、ものすごく美味しいものになりますよ!
白モツと豆のスープ
焚き火ってちょっと寒くなってからが良い季節だと思うんですが、そんな季節とスープ。これは間違いない。しかも煮込めば煮込むほど美味しい!
1.白モツ、玉ねぎみじん切り、ミックスビーンズを鍋に入れ、オリーブオイルをかけ、塩も入れます。
2.焚き火である程度炒めたら水を入れ、煮込みます
3.満足いくまで煮込んだら完成。
白モツの旨味がすごいので、だしを使わなくても大丈夫です。お肉の味の染み込んだ豆の美味しさといったら!
ローストビーフ
キャンプといえば肉!しかも塊肉が最良ですよね。上の3つは乱暴なレシピでしたが、お肉はちょっと気を遣います。
1.肉に下味をつけます。今回は塩、コショウ、砂糖、ガーリック、パプリカを混ぜたものです。
2.肉を串に通し、COOKING FIRE PITに渡します。火は直火ではなく、熾火で。肉と同じ高さに手をおいて、ぎりぎり火に耐えられないくらいの熱さが理想です。
3.全面、まんべんなく火を通します。
4.火が通ったら火から下ろし、アルミホイルで包んでしばらく置き、手で持てる熱さまで冷まします。実はこれが非常に重要な工程。焼きたての肉は、中で肉汁が沸騰して暴れまくってるんですね。なので、すぐにカットすると肉汁がどばどば出てしまうんです。ある程度冷ますことで肉汁が安定し、旨味も閉じ込められてとても美味しくなります。
5.カットして、完成。
以上、少々乱暴なレシピですが、ご紹介させていただきました。焚き火料理、火加減だとか煙に目がしみるだとか、いろいろ大変な要素がありますが、やっぱり楽しいんですよね。しかも「焚き火で料理が作れた」ということが、なんともいえない自信にもなるんですよ。
今回の料理の様子を、動画にもしていますので、ぜひご覧ください。