UPDATE 2019/03/13
「グランピング」という言葉も定着してきた感がありますが、どうも「高級で手の届かないもの」というイメージが強い気がしています。でもグランピングといっても基本はキャンプ。自分でグラマラスなキャンプをする。それもまたグランピングの1つの姿です。
とはいえ、僕らがいつもイベントでやっているような、ハイエースをパンパンにして挑む、というのもオススメするにはハードルが高い。
そこで今回は、自分たちでも出来る規模で、でもフォトジェニックな空間が作れる「コンパクトグランピング」というものを提唱してみようということで、道志の森にやってきました。
道志川のせせらぎに心を洗われます。
装備はこれだけ。デイキャンプなのでテントと寝袋が無いのもあって非常にコンパクト。食材も全てバスケットの中に入っています。コンパクトカーのトランクでも全装備入ってしまいますよ。
まずは会場づくり。
今回はスツール2脚とシェルフ、バスケット+トップボードというミニマルな構成。
バスケットの荷物を、シェルフに移します。
使わないものや見せたくないものはバスケットの中(テーブルの下)へ。
まずは下地ができました。
今回の熱源はアルコールバーナーのみ。めっちゃ小さいですが、ウッドストーブを風よけ代わりにすると、なかなかの火力が維持できます。
まずはシェラカップを使ったスモーク。いい色になりました。
テーブルをセット。
オリーブ&ピクルスと、マッシュルームのアヒージョは、家で作ってWeckに入れて持ってきたものを、そのままテーブルにON。
メインディッシュのお肉に取り掛かります。赤いのはオリジナル調合のドライラブ*に入っているパプリカの色です。使っているのは新製品YOKA GRIDDLE。キャンプの弱い火でも、しっかり熱を溜め込んでちゃんと焦げを作ってくれます。
*ドライラブ=本場アメリカのバーベキューで使われる、肉を焼く前に刷り込むミックス調味料。これの調合に、今ハマっています(^^)
緑と赤のコントラスト。焦げがいい感じです。
調理の様子も極めてシンプル。
さあ、できました!
今回はピンチョススタイル。取り皿もお箸も必要なくなるのですごく良いですよ。洗い物もゴミも少なくなりますし、なによりお皿をもってうろうろする必要がありません(笑)
コンパクトだけど、しっかりグランピング感が出たのではないかと。
乾杯!
自然の中でおいしいご飯。これやっぱり最高ですね!
動画も作ってみました。
コンパクトグランピング、いかがでしたか。この様子が作れるのはYOKAだけ、などと言うつもりはありませんが、少なくともこの様子が作れるということだけは保証できます(^^)
ぜひ皆様のコンパクトグランピングも、インスタなどでご紹介ください!(#コンパクトグランピング)