UPDATE 2019/09/10
焚き火台COOKING FIRE PIT、大変人気をいただき、様々な方に使っていただいているのですが、そんな中、初回〜2回目で大きく変形してしまう、という現象が稀に発生してしまっておりました。
このような場合には、交換の対応をさせていただいているのですが、それと並行して、初回での変形がなぜ起こってしまうのか研究を重ねた結果、素材による部分だけではなく、使い方にもポイントがあるということが分かって参りました。
特に初回の火入れ時において、上図のように側面の板(脚)の幅を狭く設置し、かつコの字の開口部分を内側に向けて焚き火を行うと、真ん中に火力が集中してしまい、まだ火入れしていない初回の状態だと特に、火が入った部分と周囲とのコントラストが強くなってしまい、変形が起こってしまうようです。
上図のように、側面の板(脚)を、グリルがぎりぎり乗るくらいに離して設置し、コの字の開口部分を外側に向けて焚き火をしていただくと、まんべんなく火が入り、急な変形は起こらなくなるようです。
これから焚き火台を使われる方は、ぜひこれらの点にご注意の上、ご使用いただければと存じます。
それでも緩やかに変形は蓄積していくのですが、交換用の底板を9月のうちにご用意させていただきますので(格安にてご提供します)、この部分を交換することで、より長くお使いいただけるようになるかと存じます。
変形は素材の質による部分もあり、上記のような使い方をしても、やはり変形が出てしまう場合がございますので、その際はご連絡いただければ、交換対応させていただきます。
ちなみに、熱いうちに水をかけて消火すると、ほぼ100%、勢いよく変形してしまいますので、絶対に水をかけて消火しないでください。またこのような変形の場合は、ご家庭のコンロにかけていただければ、元にもどりますので、お試しください。
これからもより快適な焚き火環境を目指して、研究を続けてまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。