POTPAN<新製品>
2024.03.18
¥6,500+税(スキレットと鍋のセット販売です)
スキレットと鍋がセットになっており、スキレットがフタになるようになっています。
鉄製なので非常に丈夫。焚き火に突っ込んでも、オーブンに突っ込んでも、蓋の上に炭を乗せても大丈夫です。
スープやカレーはもちろん、お米もちゃんと炊けます。
<ご注意>
・取っ手は熱くなります。やけどにご注意ください。
・取っ手を持つときは必ず鍋つかみをご使用ください。
<お手入れ方法>
鉄鍋ですので、放置しておくと錆びてしまいますが、頻繁に使う場合は、そこまで気を使わなくても大丈夫です。
①初回のみ、工場で焼いた時の油がついていますので、洗剤で落としてください。
②油を使った調理を心がけていただき、使った後は洗剤は使わず、お湯とたわしで洗ってください。
③洗った後はコンロで火にかけ、煙が出るまで焼いてください。
④通常は③までで大丈夫ですが、長時間使わない場合は、油を塗って保管してください。
⑤使っていくうちに、だんだん黒くなっていきますが、シミのようになってブサイクな期間がありますので、
気になる場合は油だけ塗って焼いていただくと早く黒くなります。
<スペック>
・サイズ:鍋:直径約18cm/高さ:約7cm
スキレット:直径約17cm/高さ:約2.9cm
重ねた時の高さ:9.5cm
・取っ手の長さ:大きい方:9cm/小さい方:9.5cm
・素材:鉄(ハードテンパー加工済み)
・重さ:鍋約575g、スキレット約355g
・厚さ:1.4mm
・日本製
YOKA GRIDDLE SQUARE
2024.03.18
¥3,600円+税
YOKA GRIDDLEの長さを短くし、四角くしたものです。
ご家庭のコンロで使いやすい大きさになっております。
柄の部分にはYOKAの刻印が入ります。
スペックは重さ以外はYOKA GRIDDLEと同じです。
【仕様】
YOKA GRIDDLE SQUARE ヨカ グリドル スクエア
材質:鋼板
厚さ:3.2mm
重さ:約750g
付属品:コットン袋
外寸:255 x 165mm
焼面:141 x 141mm
Made in Japan
YOKA CATALOG 2024
2024.02.09
2024年版のカタログになります。
こちらからPDFをダウンロードお願いします。
PDFをブラウザで開かずに直接ダウンロードする場合は、
「リンクを右クリック」→「リンク先を別名で保存」を選んでください。
https://yoka.co.jp/data/_YOKA_CATALOG_202402.pdf
YOKAリゾートシリーズ
2024.02.09
ここ数年のキャンプブームにより、広く知られる言葉となった「アウトドア」。
YOKAはこの言葉の範囲をさらに広げ、今あえてそれを室内に持ち込む試みを始めます。
例えばベーシックテーブルは、持ち運びに重点を置くために薄くしていた脚の材の厚みを9mm→12mmに変更し、「畳んでコンパクトになるが、とても丈夫」というところを目指しました。
天板に色を付け、家具としての存在感も高めています。
また、今まで色が入った状態での商品だったBOOK CONTAINERのナチュラル色バージョンを新たに打ち出していきます。
弊社twelvetoneが新たに立ち上げた日用品ブランドSERVALとも連携し、リゾート空間を作り出すための商品群を作り出していきます。
また、従来からある調理器具シリーズもさらに拡充していく予定です。
上の写真は開発中の「POTPAN」。
ダブルパンの鍋バージョンで、ダブルパン同様にオーブンに入れたり上に炭火を乗せたり、ハードな使い方ができる鍋になっています。
その他にも様々な商品をこれから仕込んでいきたいと考えておりますので、どうぞご注目ください。
YOKA TIPI TYPE2
2023.07.19
片面をオープンすることができる、新しいタイプのYOKA TIPIです。
ジッパーがダブルジッパーになっており、完全に取れるようになっているため、このように完全にオープンにすることができます。
今回は2色で展開します。上は従来のダークカーキ
新しく、上の「チャコールグレー」も作りました。
(どちらの写真も、わかりやすいようにCGで色付けしています。実際はもう少し透けたり反射したりします)
外形は従来のYOKA TIPIと同じですが、ジッパーの付き方が斜めになっているのが特徴です。これにより、パカッとオープンしたときでも形が崩れないようになっています。
開け方によっては、薪ストーブを入れたままオープンすることも可能です。
反対側のジッパーも開けると、半面を全部オープンにすることも。
地味な改良点ではありますが、ペグを打つループの部分をそれぞれ長さ調節できるようにしました。
(ただし、従来のYOKA TIPIより100g重くなりました)
今回はメッシュインナーもご用意。このインナーは、従来のYOKA TIPIにも使えるようになっています。
こちらのストアにて販売中です。
・YOKA TIPI TYPE2
https://yoka.stores.jp/items/64f6ccb0e22e2400311de4d5
・MESH INNER FOR YOKA TIPI
https://yoka.stores.jp/items/64f6d1f7e22e2401a01de3d9
・YOKA POLE
https://yoka.stores.jp/items/61e9fcd1e859267aee343c72
名称:YOKA TIPI TYPE2 カラー:ダークカーキ、チャコールグレーの2色展開 素材:210Tリップストップポリエステル、撥水加工、裏面PUコーティング、難燃加工、耐水圧2000㎜ 寸法:立てた時 縦270x横270x高さ175cm / 収納時 50x15x15cm 重さ:2.1kg 付属品:ポール(アルミ製)、ロープ、収納袋 価格:税込み36,300円(本体33,000円) 製造国:中国 名称:MESH INNER FOR YOKA TIPI カラー:ブラックのみ 素材:210Ⅾオックスフォードポリエステル、裏面PUコーティング、耐水圧2000㎜ 寸法:立てた時 縦125x横250x高さ165cm / 収納時 40x15x15cm 重さ:約1kg 付属品:収納袋 価格:税込み12,100円(本体11,000円) 製造国:中国
MYSTERY GRILL(開発中)
2023.05.09
フタをしておくだけで調理完了!不思議なグリル。
予価25,500円
*特許出願中
現在開発中の調理器具をご紹介します。
その名もミステリーグリル。
いわゆるバーベキューグリルと形は似ていますが、全く別の機能を持っています。
UFOが降り立ったような、かわいいフォルム。
中を開けると…
そびえ立つ「チャコールタワー」
これがミステリーグリルの心臓部。
ミステリーグリルは基本的に下に炭は置きません。
このタワーに、上までいっぱいに炭を入れて燃焼させます。そうすることで、上からも下からも同時に加熱できることになります。
つまり、素材をいれたらひっくり返す必要がないので、
「フタを閉めたら、次に開けるときには焼き上がっている」
ということが可能になるのです。
こんな良い焼き色の料理が、自動的に調理され、フタを開けたら出来上がっている。
まさにミステリー…!
フタの角度にも工夫があります。一般的なドーム型のグリル(左)だと、輻射熱(炭からの熱線)が1箇所に集まってしまいます。
側面に平らな部分を作ることにより(右)、均等に焦げ目を付けることができます。
チャコールタワーを覆う金属の筒が付属。これは何かというと、
この状態で炭を熾します、つまりチャコールスターターですね。
この筒だけをズボッと取ると…これで準備完了!となるシステムです。
フタの上部に、チャコールタワーへのアクセス穴が開いていますので、ここから直接炭を足すことも可能。
さらに、このアクセス穴からチップを入れると…
スモークもできます。
写真では見にくいのですが、底には大きな金属製の皿があり、そこで油や灰を受け止めるので、後片付けも簡単です。
空気はこの皿の周りを通って内部に入りますので、灰で通気口が詰まってしまうこともありません。
こちらが底面の通気孔。
フタは簡単に取れるようになっており、チャコールタワーの穴を塞ぐパーツも付属します。
実は下にも炭を置けるようにはなっているので、
普通に焼き肉をすることも可能です。
ということで、開発中ではありますが、ミステリーグリルをご紹介させていただきました。
皆様どうぞご期待ください!
木製品の価格改定のお知らせ
2023.04.28
世の中が全体が原料高に見舞われている昨今なのですが、YOKAの国産木製品も例外ではなく、原料高騰のあおりをうけ、今回再度の値上げをさせていただくこととなりました。
シンプルな構造で、折り畳めて、デザイン的にも優れている。そして、シンプルな作り方であるが故に価格もこなれている、というところからスタートしたYOKAの木製家具たちではありますが、自分たち的にもそのあり方を見直すところに来ているのかもしれません。
とはいえ、原料が上がっていることは事実であり、値上げをせざるを得ない状況ではありますので、断腸の思いで今回の値上げをさせていただきつつ、この時代に合った、新しい家具も開発していきたいと思っております所存です。
大変心苦しいお知らせになってしまい誠に恐縮ですが、
何卒よろしくお願い申し上げます。
ACTIVITY BAG
2023.03.02
汎用性の高い、シンプルなバッグ
¥3,800 + 税
とてもシンプルで、使い勝手の良いバッグができました。
ポイントはこの大きさ。
横39センチ、高さ22センチ、奥行き20センチ。
小旅行によし、道具入れによし、仕事道具入れによし。
いろいろ使えるバッグです。
素材はTC。
YOKA CABINと同等の布地ですが、既存布を使用しているので、YOKA CABINダークカーキより少しだけ緑味が強いです。
平たく置くとこんな感じ。
タグの部分がリフレクターになっています。
形がかっちりしていないので、
ラフに使っていただくのが良いと思います。
裏地はありませんが、きれいに処理してあります。
TRAVELER’S BAGと同じようにバッグの上にベルトがあり、
外側にモノをくくりつけることができます。
このベルトは完全にとってしまうことができます。
またこのベルトを使って、コンパクトにまとめることも可能です。
旅行に、サブバッグとして忍ばせてもらうのも良いですね。
外側にジッパーのポケットが1つ、内側にはスナップボタンのポケットが1つ。
これだけのシンプルな構成です。
非常に使いやすいこのバッグ。
ぜひ、あなたの道具の1つとして取り入れてください!
ACTIVITY BAG ■スペック 材質:TC 色:ダークカーキ(オリーブ) 重さ:235g 大きさ:幅390x奥行き200x高さ220mm ■価格 3,800円+税 YOKAウェブストアのみでの販売になります。 ストアはこちら *本製品は「先払い」となります。 何卒ご了承ください。 *募集期間は3月15日までとさせていただきます。 *本製品は、受注が完了してからの生産となります。 万一受注が規定数に達しなかった場合、 商品の製造を取りやめ、ご返金させていただく という場合もございますので、何卒ご了承ください。
YOKA TIPI、ロゴ印刷間違いにつきまして
2022.12.15
平素は大変お世話になっております。
この度、YOKA TIPIの9thロットの一部と10thロットにつきまして、本体の「YOKA TIPI」の表記が「YOKA CABIN」になっていたことが発覚いたしました。
ご迷惑をおかけし、誠に申し訳ございません。
大変お手数をおかけしてしまうのですが、お手元のYOKA TIPI本体の表記をご確認いただき、「YOKA CABIN」となっておりました場合は、下記の手順にて幕体を交換させていただきますので、
ご協力をお願いできますでしょうか。
*YOKA CABIN表記のまま使い続けていただける場合は
お手続きいただかず、そのままお使いいただいても構いません。
対象となりますのは、
本体に入っているロゴの、以下の部分になります。
交換のお手続き手順
【①YOKAウェブストアにて、0円でのご購入】
交換品ができましたら、直接お送りさせていただきます。
そのため、大変お手数なのですが、下記の弊社ウェブストアより、
0円で購入していただく、という形を取らせていただければと思います。
<YOKA WEB STORE の交換回収用ページ>
https://yoka.stores.jp/items/639a8d9bc36dbe2cbddcb385
送料、本体とも0円に設定しておりますので、
お客様からは一切費用はいただきません。
上記サイトでのご入力の期限を、2023年1月31日とさせていただきたく存じます。
何卒ご協力のほど、お願いできましたら幸いです。
【②現在お使いのものについて】
交換品が出来上がるのが、2023年3月の予定になります。
こちらが出来上がるまで、お手元のYOKA TIPIはそのままお使いください。
使い倒していただいて結構です。
穴があいても、破れても構いませんが、工場に返却する必要はありますので、
モノとしては残っているようにして下さい。
【③新しいもののお届け】
交換品は「幕体のみ」になります。
こちらが出来上がりましたら、①でご入力いただきました住所に発送させていただきます。
その際、現在お使いの幕(YOKA CABINになってしまっているもの)を、
届けと同時に引き取らせていただきます。
*お届け時に引取できない場合は、交換ができませんので、ご注意をお願いいたします。
交換させていただくのは、幕体だけになります。
発送前にご連絡をさせていただきますので、必ずポールとロープ、収納袋はお手元に置いていただき、
幕体のみを回収できる状態にしていただき、荷物をお待ちください。
【ご注意】
今回の交換対象となるお客様以外のご購入はなさらないようにお願いいたします。
(同時引取できないお客様にはお届けできません)
お届けは必ず「同時に引き取れる」ことが前提となりますので、
本体を無くしてしまったような場合も交換はできなくなります。
何卒ご理解の程、よろしくお願い申し上げます。
お手続きに関しましては以上になります。
お客様にはご迷惑をおかけし、本当に申し訳ございません。
何卒よろしくお願い申し上げます。
ちゃぶ台(BASIC TABLE 300)
2022.11.10
BASIC TABLEに新しいラインナップが増えました。
高さを30cmにし、ちゃぶ台として使えるBASIC TABLEです。
天板大:26,500円+税
天板小:23,500円+税
人の大きさと比較してみます。
通常のベーシックテーブルと同じく、天板の形状が選べます。
下図は510mm角の天板を組み合わせたもの。
天板との組み合わせでお値段が変わるのは今までのBASIC TABLEと同じですが、
600mm、700mのものと比べて、
若干お値段はお安くなります。
<スペック> 素材:針葉樹合板 板厚:脚9mm,天板12mm 付属物:コットンベルト 重さ(天板) 510cmスクエア:1.5kg 800mmラウンド:3.2kg 800mmスクエア:4kg 800mmカマボコ:3.6kg 重さ(脚・物置台の板のセット) 300mm:1.3kg <ストア> 天板800mm角、800mmラウンド、800mmカマボコ https://yoka.stores.jp/items/636df138f5197376dddb900b 天板510mm https://yoka.stores.jp/items/636deeef5988dc723d30c87f
YOKA CATALOG 2022 new price
2022.10.18
価格改定させていただいた、最新カタログになります。
こちらからPDFをダウンロードお願いします。
PDFをブラウザで開かずに直接ダウンロードする場合は、
「リンクを右クリック」→「リンク先を別名で保存」を選んでください。
https://yoka.co.jp/data/_YOKA_CATALOG_202210_newprice
GOOUTコラボYOKA TIPI
2022.09.30
GO OUT ONLINEとのコラボ企画として、
「サンドカーキ」色のYOKA TIPIを制作させていただきました。
GOOUTのサイトはこちら
https://www.goout.jp/item/YOKAGO2209.html
このサンドカーキ色、単体でみると、昼間に見るYOKA TIPIのようでもありますが、
比べていただくとこんな感じ。(右が通常版です)
単品で見るとこんな感じです。
現在では本当にありがたいことに、たくさんの方にお使いいただいているYOKA TIPIですが、
他の方と違いをつけたい方は、ぜひご検討ください。
数量に限りがありますので、ご興味のある方はぜひお早めに。
ご購入や、詳しい記事はこちらからお願いいたします。
https://www.goout.jp/item/YOKAGO2209.html
YOKA CAMPING GLOVE
2022.09.06
耐熱グローブブランド「アツボウグ」さんで、色と形の別注を作らせていただきました!
5300円+税
アラミド繊維とコットンでできた、耐熱グローブです。
https://atsubougu.jp/
性能に関しては、本家サイトを御覧ください。
*本製品のグレードは「スーパーアツボウグ」ではなく、ノーマルのアツボウグです。
YOKA TIPIの色と同じ「ダークカーキ」色です。
YOKA TIPIのように染めているわけではなく、糸の組み合わせで色を再現しています。
(メーカーの林撚糸さんがめちゃくちゃ頑張ってくれました!)
リブの部分を、通常の1/2の長さにする、というオリジナル形状にしていただきました。
これにより装着/脱着がしやすくなりました。
オリジナルのネームを入れさせていただきました。
とても良い雰囲気が出たのではないかと思います!
こちらは、YOKA WEB STORE限定商品となります。
価格は左右セットで、5830円(税込み)となります。
ストアはこちらです。
どうぞよろしくお願いいたします!
YOKA木製品、値上げのお知らせ
2022.08.05
昨今の原料高のあおりをうけ、YOKAの木製品につきまして値上げをさせていただくこととなりました。
ウッドショック以降、様々な努力を続けてまいりましたが、現状の価格では販売が難しくなってしまいました。大変申し訳ございませんが、何卒ご理解のほど、よろしくお願い申し上げます。
既にお店に並んでいるものに関しましては、仕入れ時の販売価格で販売していただいておりますので、しばらくは新価格と旧価格が混在することになるかと存じます。
YOKA WEB STOREのほうでは、順次新価格でアップしていきますので、何卒よろしくお願い申し上げます。
まったく前向きでないかたちでの値上げとなり、心苦しい限りなのですが、何卒よろしくお願い申し上げます。
YOKA CABINのフライシート
2022.06.14
YOKA CABINの空間の快適さを重視した結果、すこし雨に弱くなってしまったのですが、それを補うべく、フライシートを開発しました。
後追いで大変恐縮なのですが、こちらを、YOKA CABIN1stロット〜2ndロットをお買い上げの方限定で無料配布させていただきます。
どのお店でご購入いただいたかに関わらず、「全てのYOKA CABINご購入のお客様」が対象となります。
配布方式は、「YOKA WEB STOREにて0円でお買い上げいただく」というものになります。(リンクは後述します)
ご住所の入力の手間などおかけしてしまうのですが、何卒よろしくお願いいたします。
こんなかたちで、YOKA CABINにかぶせます。
内側にあるカラビナで、YOKA CABINについているループに連結します。
外側にあるループからロープを落とし、ペグにかけます。
こんな形をしています。装着する向きに注意してください。
■素材:リップストップポリエステル
■耐水圧:2000mm
■付属品:収納袋、ロープ4本
YOKA CABINの1stロット2ndロットをお持ちの方は、YOKA WEB STOREにて0円でご購入いただけます。
→ストアはこちら
YOKA CABINの立て方と注意点
2022.04.05
今回はYOKA CABINの張り方について、写真でご紹介します。
まず、両側のジッパーをすべて開け、前室部分の布を反対側にぺろっとめくります。
(上の写真は、その裏側が見えている状態です。)
天井サブポールを仕込みます。
上の写真のように、片方の袋に入れてから、しならせてもう1方の袋に入れます。
入れるときには、袋についているつまみは持たずに、本体の丈夫な部分を持つようにしましょう。
袋は2方向に出口があり、横からは天井サブポール、下の方はメインポールを差し込みます。
(空間はつながっています)
ポールを入れたら、上の写真のようにぐっと上に上げてあげてください。
こうすることで、メインポールを差し込むスペースが確保できます。
しならせて袋に入れるのに少し力を使うので、こちらは裏技です。
袋の空間はつながっているので、メインポールを差し込むほうの入り口から天井サブポールを入れ、
最後にぐっと押し込みます。
こちらのほうが、使う力が少なくて済みます。
忘れずに、ベンチレーターを立てます。
ジッパーを両サイドとも、下まで下ろします。
幕を広げ、四隅にペグを打っていきます。
このとき、角が90°になるようにしてください。
90°になっていないことが、形が決まらない原因になります。(地形の影響もありますが)
ジッパーを開け、メインポールをセットします。
このとき、ジッパーを開けきらないほうが楽です。
メインポールを差し込む部分の拡大図です。
メインポールは伸ばしきらずに、テント内で伸ばすと作業性が良いと思います。
テント内でポールを全部伸ばします。
YOKA CABINの高さは220cm、ポールは全部伸ばすと230cmあります。
立てながら引き寄せてきて、斜めに立て掛けているような感じにすると、1本でも自立します。
同じように、反対側もポールを立てます。
これで一旦自立します。
ジッパー下のペグを打ちます。
天井からロープを落とします。
1本は真横に、もう1本は斜め前にします。
これを両サイドともやります。
テントの中に背面サブポールを仕込み、
外からロープを引っ張ってペグダウンします。
寝室部分にあるサブロープを4本止めます。
この部分は必ず止めましょう。
ペグは他のものと共用できますが、
風が強い場合には独立させてあげても良いと思います。
これで、とりあえず完成です。
本体が重く大きいので、最初は戸惑うかと思うのですが、
慣れてしまえば立てるのは難しくありません。
ぜひ楽しんでください!
オープン張りの方法などは、動画をご用意しておりますので、こちらをぜひご覧ください。
YOKA CABIN
2022.01.06
ベイカーテントのスタイルと、パップテントの構造をかけ合わせた、居住性の高いテント。
最小構成:本体 ¥69,000 + ポール2セット4本 ¥11,000 = ¥80,000 + 税
本体
まるで客室のような快適な空間であることから、「YOKA CABIN」と命名されたこちらのテント。
素材はTCを採用し、より焚き火と仲良くすることが」できます。
ソロ〜デュオのサイズとして人気を頂いているYOKA TIPIに対し、
こちらはデュオ〜ファミリーで使いやすいテントを目指しました。
色はYOKA TIPIと同じ「ダークカーキ」と、新たに「アイボリー」をご用意。
素材はTCを採用し、より焚き火と仲良くできるテントになりました。
*ダークカーキは、日の加減によってグリーンにも茶色にも見えます。
<各色の特徴>
ダークカーキは、室内は暗い感じになりますが、遮光性は高いです。
アイボリーは、室内が明るい感じですが、遮光性は低いです。
この部分にロゴが入ります。
デザイン的な特徴として、まずは左右のバランスが違うアシンメトリーなスタイル。
そして、サブポールにより背面を立ち上げ、デッドスペースをなるべく無くす工夫。
これもデザイン的な特徴になっています。
これにより、垂直の壁が3方にでき、より「部屋感」の高い居住性になりました。
テントの真ん中にはもう1枚仕切り幕があり、寝室と前室を分けています。
(この仕切り幕はジッパーでついているので、取ってしまうことも可能です)
薪ストーブ用の煙突ポートも標準装備。前室側に設置できます。
薪ストーブを取り付けたまま、半分だけオープンにすることができます。
フルオープン、ハーフオープン、サイドオープン等、多彩な張り方ができます。
ポールとサブポールはこのように本体に接続します。
オープン張りするときは、ジッパーが外れるようになっています。
オプションとして、フロアと蚊帳をご用意。
ベンチレーターは天井部分に一列で入ります。
スカートはトグルで巻き上げできるようにしました。
雨除けのための横幕も、左右分付属します。
こちらは別パーツになっており、ジッパーで連結してもらう形になります。
寸法は上記のようになります。
テントの立て方は、こちらの動画をご参考ください。
ポール
別売りのポールは、無段階伸縮式です。長さは90センチ〜230センチ。
色はマットの黒です。
キャップを外すと、タープ用のポールとしても使えるようになっています。
3節でできていますが、2節めを伸ばすと、ロゴが入っています。
こちらのポールは、2個セットでの販売となります。
蚊帳
寝室内部をすっぽり覆える蚊帳です。
形はこんな感じで、壁面に沿うような形になっています。
蚊帳なので、開けっ放しにしておくことはないため、
入り口を斜めに巻き上げるトグルはありません。
ただし、上に全て巻き上げることはできます。
フルオープンにすると、 約 270×220の大きな窓がある状態になります。
グランドシート
フチが12センチ立ち上がった、バスタブ型のグランドシートです。
大きさは、ファスナーを閉じた状態で250x200x高さ12cm、開いた状態で274x224cmです。
4つの角は全てジッパー式になっており、完全に平たくすることができます。
ロゴが入ります。
グランドシート・ハーフ
四隅にハトメのついた。平らなグランドシートです。
2人使い限定ではありますが、
このようなかたちで、コットは地面に置いた状態で足元だけ靴を脱げる状態にできます。
大きさは135x220cmです。
単に平たいシートなので、YOKA CABINの中以外にも、ピクニックシートとして使っていただいても良いですし、
YOKA TIPI(床面積270x270cm)で使っていただくのも良いのではないかと思います。
ロゴが入ります。
YOKA CABINの長所と短所
■長所
・絶妙な広さ
ただ広いだけで、大半がデッドスペースになってしまっていては意味がありません。
垂直に近い壁で囲まれた270×220の寝室は、
近さと広さのバランスが取れた非常に気持の良い空間です。
フロアの上に寝るだけでしたら4人寝ていただだけると思いますが、
荷物などを置くことを考えると基本的には2人で快適に使える大きさだと
思っていただければと思います。
・焚き火に強い
TC素材なので、ナイロンやポリエステルに比べ、火に強いです。
(溶けないだけで、焦げたりはしますので、気をつけていただくに越したことはありません)
・結露しにくい
TCには通気性がありますので、結露はほとんどしません。
・乾燥が早い
大きいので乾燥が大変、と思われがちですが、布地に通気性があるため、
きっちり生地を伸ばして裏表干す、ということをしなくても乾きます。
■短所
・重い
本体が12キロ弱あります。また大きいので、取り回しがなかなか大変です。
・雨に弱い
TC素材は撥水加工されていますが、雨に長時間降られると布に水は染み込みます。
また水が染み込んだ布地はとても重くなります。
「水が染み込んだ際に、コットン部分が膨らんでそれ以上水が入るのを防ぐ」
というのがTC素材の特徴ですが、
その際、幕の内側は濡れている状態になりますので、ご注意ください。
また、特に天井の部分に雨が溜まったままになると、雨漏りしてしまう可能性がありますので、
ご注意ください。
・風に弱い
側面が垂直なため、本体は風を受けやすいです。
ロープを要所に配置しているので、強度的には問題ないのですが、
布地が風に煽られてうるさい場合もあると思います。
風が強いときは
①フルクローズし、薪ストーブをしまう
②ペグは全て打つ
③補助用のロープをしっかりと貼る
等の工夫をお願いいたします。
商品構成
各部品、単体にての販売になります。セットはございませんので、お気をつけください。
最小の構成は、
「本体」+「ポール2セット(4本)」で、オープン張りも可能です。
販売はYOKA WEB STOREにて→https://yoka.stores.jp/
本体
メインポールなしの、本体のみになります。サブポールとロープが付属します。
カラーはダークカーキとアイボリーをラインナップ。
天井高は220cmですので、お手持ちのポールを使っていただくことも可能です。
素材:TC 収納時寸法 950x250x250mm 重さ:約12kg(サブポール他含む) 付属品:雨避け用横幕、サブポール、ロープ、収納バッグ 価格:69,000YEN+tax
<薪ストーブ使用時の注意点> *必ずお読みいただき、ご承諾いただける方のみご購入ください。 *テント内での火気の取り扱いは大変危険の伴う行為です。本商品はその安全性を保証するものではございません。 *本品に起因する事故、怪我、火傷、火災等に対する一切の責任は負いかねます。 ご了解いただける方のみご購入下さい。 ・テントに外的に力がかかる状態(積雪、強風、大雨等)において使用しないでください。 ・すべての固定箇所を確実にペグ止めし、事故につながる可能性が無いか、周囲の状況をよくチェックしてご使用下さい。 ・煙突とテント本体が触れていないかよくチェックしてください。 ・薪ストーブを使用する際は一酸化炭素検知器を必ず併用し、時々完全に換気して下さい。 ・炭を燃料にしないで下さい。 ・就寝前には完全に消火し、再燃焼の可能性がないかよく確かめて下さい。 ・防炎布は高い耐熱性がありますが、使用するにつれて変形、変色します。 ・防炎布はハサミでカットできますので、ご使用の煙突の太さに合わせて穴を広げてください。 ・万が一の事態に備えて市販の煙突保護カバーを取り付けて下さい。 ・煙突はぐらつきがないよう、しっかり固定して使用してください。 ・煙突径がφ10㎝以下のキャンプや携帯用の小型薪ストーブをお使い下さい。 家庭用の薪ストーブは使用しないでください。 ・火の粉は十分に対策を施しても出る可能性があります。テントに落ちると穴が開いたり、焦げたりします。 多少の傷みでも気になる方は、ご注意下さい。
ポール
3節、無段階伸縮式のポール2本セットです。
オープンした張り方をする場合は、ポールは2セット(4本)必要になります。
素材:アルミ 収納時寸法:900mm x 太さ最大42mm 最大長さ:2300mm 重さ:1本500g 付属品:収納袋 価格:5,500YEN+tax
蚊帳
本体の内側にフィットする蚊帳です。
収納袋が付属します。
素材:ポリエステル 収納時寸法 500x150x150mm 重さ:2.4kg 付属品:収納袋 価格:9,000YEN+tax
グランドシート
バスタブ型ですが、ジッパーを開くとフラットにできるグランドシートです。
素材:ターポリン 収納時寸法 450x150x150mm 使用時寸法 ファスナーを閉じた状態で250x200x高さ12cm、開いた状態で274x224cm。 重さ:3.5kg 付属品:収納バッグ 価格:11,000YEN+tax
グランドシート・ハーフ
四隅にハトメがついた、シンプルなグランドシートです。
コットとの組み合わせに。
YOKA TIPIに使っていただくのも良いかもしれません。
素材:ターポリン 収納時寸法 360x360x40mm 重さ:1.5kg 付属品:収納袋 価格:5,000YEN+tax
PANEL BENCH
2021.12.10
二人座れる、丈夫なベンチ
価格:27,000円+税
全て針葉樹合板でできたベンチです。
全てをベルトでまとめることができます。
真ん中のスペースに、雑誌などを入れておくことができます。
スペック 名称:PANEL BENCH 組み立て時サイズ:組み立て時 W760×D380×H380mm 収納サイズ:組み立て時 W760×D380×H78mm 重さ:8.7kg 素材:針葉樹合板 15mm,24mm 原産国:日本 発売中 →ストアはこちら
YOKA SPICE CRUSHER
2021.11.28
持ち運べる、キャンプ用すり鉢
3800円+税
すりたてのスパイスをアウトドアで楽しめるよう、
持ち運びを前提に考えたスパイスクラッシャーです。
いわゆるすり鉢のように、ギザギザが入っているものではありませんので、
すったものは「粗挽き」になります。
する部分が偏っているのには秘密があります。
側面に穴があいており、そこにすりこ木を収納することができます。
他のアイテムと一緒に並べてみると、こんな感じです。
YOKA SPICE CRUSHER ヨカ スパイスクラッシャー ・価格:3,800円+税 商品のストアページはこちら→https://yoka.stores.jp/items/61a322e99270a70b8a5312c1 <スペック> 寸法 縦100 x 横100 x 高さ50mm 重さ 240g 材質 サペリ 仕上げ オイル仕上げ 付属物 コットン袋 中国製
オフィシャルストアで会員登録をしていただけますと、 新商品がアップされた時に自動的にお知らせが届くようになりますので、ぜひご活用下さい。
→YOKAウェブストア
→新規会員登録
YOKA CUTTING BOARD
2021.11.28
小さいながらも厚みはしっかりと持った、キャンプ用まな板。
4200円+税
少し小さめでありながら、厚みはしっかりと確保したまな板です。
片方には汁受けの溝が入っており、もう片方は平坦です。
どちらの面も用途に合わせて使っていただけます。
食材を切るだけでなく、盛り合わせに使っていただくのもおすすめです。
YOKA CUTTING BOARD ヨカ カッティングボード ・価格:4,200円+税 ・予約:1stロットの受付は、2021年12月1日からYOKAウェブストアにてご予約開始。 お届けは2月上旬〜中旬を予定しています。 商品のストアページはこちら→https://yoka.stores.jp/items/61a323d29eadbe26993df6ab <スペック> ・寸法 縦300 x 横185 x 高さ20mm 重さ 640g 材質 サペリ 仕上げ オイル仕上げ 付属物 コットン袋 中国製
オフィシャルストアで会員登録をしていただけますと、 新商品がアップされた時に自動的にお知らせが届くようになりますので、ぜひご活用下さい。 →YOKAウェブストア →新規会員登録
YOKA CAMPING KNIFE
2021.09.15
簡単な薪割りから料理まで使える、キャンプに特化したナイフ。
¥8,500+税
オールステンレス製のナイフです。
素材を組み合わせていないことで洗いやすく、清潔に保つことができます。
本皮製のシースが付属します。
ベルトに通すためのループはなく、シンプルな構造になっています。
表面はサンドブラスト加工。
両面にロゴが入ります。
刃の先端は若干丸めています。
いろいろ煩雑になるキャンプシーンで、無駄な怪我を防ぎます。
刃の反対側の、この部分には刃がついていません。
料理の時にフライ返し代わりにしたり、
ファイヤスターターの着火もこの部分を使って出来ます。
全長約200mm、刃渡り100mm。
実際に使用したサイズ感は上記のようになります。
先端にある穴を使って、フックにかけておくことができます。
シース先端の穴を使っても、同じようにかけておくことができます。
ナイフのグラインド(刃の付き方)はフラット。
単純化するとこのような形になります。
赤い線の部分が実際に刃がついている部分(マイクロベベル)になります。この部分を研ぎます。
YOKA CAMPING KNIFE キャンピングナイフ ・価格:8,500円+税 →ストアはこちら。 <スペック> ・サイズ:横200x高さ45x厚さ4mm ・素材:ステンレス(モリブデンバナジウム鋼) ・表明処理:サンドブラスト加工 ・重さ:140g ・付属物:シース(本革製) ・中国製 <ご注意> 本製品はステンレス製で錆びにくい製品ですが、絶対に錆びないわけではありません。同じ場所が長時間濡れたままになっていると、ステンレスといえど錆が出てしまいます。ご使用後は塩分、水分を拭き取り、乾燥した状態で保存してください。
オフィシャルストアで会員登録をしていただけますと、新商品がアップされた時に自動的にお知らせが行くようになりますので、ぜひご活用下さい。
ウッドショックの影響につきまして
2021.08.10
(21/08/10現在)
コロナウイルスの蔓延、そしてそこからの回復の課程で、主にアメリカなどで住宅の需要が急激に高まったことが原因となり、今世界的に木材の供給量が少なくなってしまう、「ウッドショック」という現象が続いております。
基本的に少なくなっているのは海外産の材なのですが、それに伴い国内産の材も急激に需要が高まり、量が少なくなっております。
国産材で作っているYOKAの家具たちもその影響を受け、現在ウェブストアでの新規注文を停止しております。
ご迷惑をおかけし誠に申し訳ございません。
今後の予告として、2つございます。
①現在、店舗様やウェブストアからのバックオーダー分を出荷していっているところですが、それも終わりに近づき、バッファ分として通常少し余分に作っているものを在庫分として販売できるようになりそうですので、近日中にストアにアップさせていただきます。
②ウッドショックの影響から、今後は材料が値上がりしそうとの情報が入っております。まだ上げ幅は確定しておりませんが、各商品につきまして今後値上げをさせていただくことになる可能性がございますので、何卒ご了承ください。
以上、何卒よろしくお願い申し上げます。
ご迷惑をおかけし誠に申し訳ございません。
何卒よろしくお願い申し上げます。
現在開発中のモノたち
2021.08.06
現在You Tubeで、「公開開発」というコンテンツをやっています。
(YOKAのYou Tubeチャンネルはこちら)
これは、道具を思いついたところから、試作して使ってみるところまで、リアルタイムでお届けする、という企画なのですが、こちらのウェブのほうでも、たまに開発中のものを載せていこうと思います。
ということで、2021年8月6日現在の、開発中のモノたちです。
開発中のものは、
・ナイフ
・すり鉢
・まな板
です。
ナイフは非常に良い感じでできてきておりまして、
現在最終の試作中です。上の写真から、もう少しハンドルの形状を変え、持ちやすくしています。
こちらは、8月中にはご注文の受付ができると思いますので、ぜひお楽しみに!
すり鉢も使い勝手は上々ですが、もう少し形状に工夫をしたいのと、耐久性のテストも兼ねてまだまだ使ってみるつもりです。
まな板も同様です。
他にもいくつか企画中のものがありますが、写真が撮れ次第、またアップしたいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。
ダブルパンで、生地からピザ
2021.08.05
渓流の流れるワイルドなキャンプ場で、生地からのピザ作りにチャレンジしてきました。
トマトソースも手作りします。
今回はスツールと、丸テーブル(こちらは現在企画中のものです)のシンプルなスタイル。
こちらが今回のキッチン。
試作中のすり鉢とまな板、ナイフも登場します。
薄力粉と強力粉、塩、ドライイースト。
目分量で作ってしまったので、正確なレシピはないのですが、薄力粉と強力粉は1:1にしました。
粉をよく混ぜ、水をいれてこねます。
まるめて、蓋をして寝かせます。
トマトソースを作ります。
カットトマトに塩、オレガノ、挽いたブラックペッパーを入れて、火にかけます。
水分を飛ばしつつ、トマトの塊をつぶしていきます。
ペースト状になったら完成です。
にんにくをスライスします。
生地がいい感じに膨らみました。
枚数分に分割します。
生地を伸ばします。
トマトソースを敷き、にんにくのスライスを並べます。
バジルとチーズを乗せます。
蓋をして、まずは火の上に。
生地が焼けてふっくらしてきたら、
蓋をして、火の下に入れます。
チーズが溶けて焦げがついたら、取り出します。
切り分けて、完成!
めちゃくちゃ美味しかった…!!
今回の生地を動画にもしています。
よろしければ御覧ください。
ダブルパンで冒険料理
2021.06.05
どこの国にも属さないような、でも美味しい料理を開発するのが好きです。
今まで食べたことのない食材やスパイスの組み合わせで料理する。これを僕は「冒険料理」と呼んでいます。
今回は渓流のほとりのサイトで、ダブルパンとCOOKING FIRE PIT LIGHTを使って冒険してきました。
渓流とキッチンスペース。いい感じです。
玉ねぎを粗みじんに。
マッシュルームも同じくらいの大きさに。
豚肉の細切れを、叩いて粗いひき肉にします。
ソーセージもきざみます。
ホールスパイスをその場で挽きます。
・フェンネル
・ブラックペッパー
・岩塩
を使っています。
スパイスと、すべての材料を混ぜ合わせ、手でこねます。
半分に切ったパプリカに詰めていきます。
並べて、
フタをして、上の段へ。
火が通ったら、
チーズをまぶし
フタをして、下の段へ。
チーズがいい感じに溶けたら、できあがり!
今回の様子を動画にしています。
よろしければご覧ください。
SOLO CAMP with PUP TARP
2021.05.28
パップタープでソロキャンプをしてきました。
アップが遅いのですが冬キャンプの様子です。
クローズ張りしたパップタープの片側を巻き上げ、ひさしを作っています。
椅子は使わず、コットを前に出してきて座ることにしました。
COOKING FIRE PIT LIGHTの最終テストも兼ねています。
焚き火と料理、両方楽しむ至福のとき。
鶏肉とソーセージを、そのまま焼いたものと、豆と一緒にトマト煮込みしたもの。
ホットなお酒が染み渡る冬のキャンプ。
存分に堪能しました。
今回の様子を動画にしております。You Tubeではギアの開発の連載「公開開発」も行っておりますので、ぜひ御覧ください!
COOKING FIRE PIT LIGHT
2021.03.01
軽量で、料理も得意な焚き火台。
17,000円+税
*意匠登録済(2021.10.18 意匠登録第1697402号)
焚き火も料理も、ストレスなく両方楽しみたい。
ずっとそのコンセプトを貫いてきたYOKAの焚き火台に、軽量コンパクトな仲間が加わりました。
火床がメッシュになっており、今までのモデルとはまた違う焚き火フィーリングが味わえます。
本体は4パーツ構成で組み立ても簡単。
収納袋を兼ねた焚き火シートが付属します。
収納袋に入れるとこの通り。
大きさは510x280mm。厚さ2cmに収まります。
重さは本体約1kg、グリルが2枚で約500g。
COOKING FIRE PITが合わせて6.5kgなので、4分の1以下の重さになります。
焚き火台の寸法は上図のとおり。
火床の大きさはCOOKING FIRE PITとほぼ同じ。
横が空いているので、長い薪もまっすぐ入れられます。
今回から、パーツ収納用の袋も付属します。(ロゴ等はありません)
ツーバーナー感覚で2つの調理器具を並べられるのは従来どおりですが、このCOOKING FIRE PIT LIGHTでは、グリルが2つに別れているので、
片方だけ段を変えるのはもちろん、
グリルを下に持ってくれば、DOUBLE PANでのオーブン調理が簡単にできるようになっています。
単体だと不思議なパターンに見えるこのグリルは、2つ並べると「YOKA」の文字が出来上がる、という仕掛け。
サイドにもロゴが入っています。
今までの焚き火台にも、それぞれ役割があり、それぞれ棲み分けがあります。
COOKING FIRE PITはYOKA焚き火台の旗艦モデル。重量級ですが、ダッチオーブンも乗せられる堅牢さが特徴です。
COOKING FIRE PIT SOLOはとにかく小さくしたい方向け。ただしそこそこ重さがあります。
COOKING FIRE PIT LIGHTは、COOKING FIRE PITと同じくらいの広さがありつつも軽量です。ただし軽量化した分、ダッチオーブンのような重いものは乗せられません。
それぞれ特徴がありますので、用途によってお選びください。
COOKING FIRE PIT LIGHT クッキングファイヤーピット・ライト ・価格:17,000円+税 ・ストアは→こちら <スペック> ・サイズ:組立時/幅400x奥行き230x高さ295mm 収納時/幅510x奥行き280x高さ20mm ・重さ:本体:約1kg/グリル2枚:約500g ・素材:ステンレス(本体) グラスファイバー+シリコン(収納袋) ・付属物:収納袋兼、焚き火シート、パーツ収納用袋(難燃ポリエステル) ・中国製
<品質についてのご注意>
溶接されている部分に焦げや、若干の変形がみられる場合がございますので、ご了承ください。
レーザーカットで作られているため、その入口/出口に写真のような切れ目が見られます。これは製品の仕様となりますので、何卒ご了承ください。
オフィシャルストアで会員登録をしていただけますと、新商品がアップされた時に自動的にお知らせが行くようになりますので、ぜひご活用下さい。
YOKA TRAVELER’S BAG
2021.01.26
シンプルだが色気のある、YOKAオリジナルデザインのバッグ。
27,000YEN+tax
キャンプにおいて、バッグは最も重要なアイテムです。何故ならキャンプの道具たちの中で、表に出ている時間が最も長いアイテムだから。
道具を詰めて車に積まれるのを待つ間も、キャンプが始まって、主役のテントや焚き火台たちが現れたあとも、最後に全てのアイテムをしまって帰路につく間も、ずっと「外側」にあるのが、バッグ。
つまりバッグはキャンプの「スタイル」を表すアイテムと言えます。
見た目はあくまでシンプル。でも道具たちを中に詰めても「旅のワクワク感」が漏れ出てしまっていそうな、そんなバッグを目指しました。
一見シンプルなボストンバッグに見えますが、底の部分がパカッと開き、上のスペースとは別のものを入れることができます。
別売りのTRAVELER’S PORCHが2つ、きっちりと入る大きさです。
もちろんこのポーチだけでなく、上下で新しいもの、汚れたものを分けるもよし、お土産物は下の段に入れる、でも良し、広いスペースが2つに別れているので、様々な使い方ができると思います。
このスペースをうまく使いながら、キャンプだけでなく旅行や出張にも使っていただけると思います。いやむしろ、使うところがキャンプだけになるのはもったいない。これは、もっと広い視点で言えば「旅のためのバッグ」である。ということで、TRAVELER’S BAGと名付けました。
*上下の仕切りの布には、下の段の底に着くだけの余裕があるので、上下に分けずに、普通にボストンバッグとして使っていただくことも可能です。
寸法は上記のような形になります。
容量は約45リットル。
上部に付いているベルトは、上の写真のように、アイテムを外付けするときに使えるようになっています。
底や、中の部分にはCORDULA®ナイロンを使用。摩耗や水分に強い仕様になっています。
両側にもハンドルがあるので、重いものを入れた時の車への出し入れなどが楽です。
さあ、YOKA TRAVELER’S BAGを持って、旅に出ましょう。
TRAVELER'S BAG トラベラーズバッグ ・価格:27,000円+税 <スペック> ・サイズ:横600x高さ320x300 ・容量:約45L ・素材:パラフィン帆布、ナイロン、革 ・色:オリーブ&ブラウン ・重さ:約2kg(ポーチ含まず) ・付属物:ショルダーストラップ ・中国製 TRAVELER'S POUCHに関しては、こちらをご参照ください。
<ご注意> ・本体のパラフィン帆布は、ある程度の水は弾きますが、本格的な防水ではありませんので、濡れっぱなしにならないよう、ご注意ください。 ・パラフィン帆布は、濡れっぱなしになっているとシミのようになる場合がありますので、ご注意ください。 ・革は色落ちする場合がありますので、服やその他製品への色移りにご注意ください。
オフィシャルストアで会員登録をしていただけますと、新商品がアップされた時に自動的にお知らせが行くようになりますので、ぜひご活用下さい。
YOKA TRAVELER’S POUCH
2021.01.26
道具や小物を小分けにできる、四角いポーチ。
2個セット 6000yen+tax
小物はある程度ジャンルごとにまとめたい。
このポーチを引っ張り出すだけで、目的のものが全部入っているこの安心感。
ということで、シンプルで、ある程度容量のある(約5.4L)ポーチを作りました。
パカッと開きます。
例えばこんな感じで、キャンプ用の細かな道具を詰めたり。
大きさはこのような感じです。(単位:ミリ)
内張りにはCORDULA®ナイロンを使用。
汚れがついた場合は、固く絞った布で拭き取ってください。
単体でももちろん使用可能ですが、
TRAVELER’S BAGの中に2つすっぽりとはいる大きさです。
TRAVELER'S POUCH トラベラーズポーチ ・価格:3000円+税 <スペック> ・サイズ:260x260x80mm ・容量:約5.4L ・本体素材:パラフィン帆布、ナイロン、革 ・色:オリーブ&ブラウン ・重さ:約300g ・付属物:なし ・中国製 TRAVELER'S BAGに関しては、こちらをご参照ください。 →TRAVELER'S BAG
<ご注意> ・本体のパラフィン帆布は、ある程度の水は弾きますが、本格的な防水ではありませんので、濡れっぱなしにならないよう、ご注意ください。 ・パラフィン帆布は、濡れっぱなしになっているとシミのようになる場合がありますので、ご注意ください。 ・革は色落ちする場合がありますので、服やその他製品への色移りにご注意ください。
オフィシャルストアで会員登録をしていただけますと、新商品がアップされた時に自動的にお知らせが行くようになりますので、ぜひご活用下さい。
PUP TARP
2020.12.06
パップタープ
価格27,000円+税
*2022年8月より価格を改定させていただきました。
YOKA TIPIに連結でき、簡易シェルターとしても使えるタープです。
クローズすると、軍モノのテント「PUP TENT」のような形状になるので、この名前がつきました。
特徴その1:トランスフォーム
ムササビのような、ちょっと不思議な形をしたタープです。
景観の抜けを確保しつつ、風や雨から守る、という機能があるのですが、もう1つ大きな特徴が。
端にダブルジッパーが付いており、クローズして簡易シェルターとして使うことができます!
あまりテントとしての機能によりすぎると、タープとしておかしなデザインになってしまうため、「止水ジッパーなし」「雨どいもなし」「スカート部もなし」とし、あくまで簡易なシェルターとして使うことを想定しました。
クローズした際のサイズはこのようになります。
特徴その2:巻き上げ
タープは前後、両側4箇所が巻き上げできるようになっています。
これにより、形状をシチュエーションによって変えることができます。
変わった使いかたとしては、クローズ張りしたときに片方を巻き上げることで、下の写真のような形状を作ることができます。
特徴その3:色
YOKA TIPI同様、外周にリフレクターを配したデザイン。
色もYOKA TIPIと同じ「ダークカーキ」です。
様々な形状に変化させることができる楽しいタープ、PUP TARPのスペックは以下になります。
<スペック> ・サイズ:W501cm x D442cm ・人数:タープ使用時 〜6人 / クローズ使用時 1〜2人 ・本体素材:40Dリップストップナイロン(表面シリコン、裏面PUコーティング) ・耐水圧2000mm ・重さ:約1.6kg ・ロープ:蛍光イエロー&リフレクターのものが付属します。ガイド用のベルトも付属します ・ペグ:付属しません ・ポール:付属しません ・中国製 →ストアはこちら https://yoka.stores.jp/items/5fd176ec8a45725db81cc8cf
オフィシャルストアで会員登録をしていただけますと、YOKA TIPIをはじめ、新商品がアップされた時に自動的にお知らせが行くようになりますので、ぜひご活用下さい。
YOKA TARP 4427
2020.12.06
ヨカタープ ヨンヨンニーナナ
YOKA TIPIに連結できる、シンプルな長方形のタープ。
価格21,000円+税
*2022年8月より価格を改定させていただきました
名前の「4427」は、寸法を表しています。(442cm x 270cm)
特徴その1:巻き上げ
タープは前後、両側4箇所が巻き上げできるようになっています。
これにより、形状をシチュエーションによって変えることができます。
特徴その2:色
YOKA TIPI同様、外周にリフレクターを配したデザイン。
色もYOKA TIPIと同じ「ダークカーキ」です。
形状がシンプルなので、PUP TARPほどの派手さはありませんが、より汎用性が高く、様々なシチュエーションで使っていただけると思います。
そんなYOKA TARP 4427のスペックはこちら。
<スペック> ・サイズ:W442cm x D270cm ・人数:〜6人 ・本体素材:40Dリップストップナイロン(表面シリコン、裏面PUコーティング) ・耐水圧2000mm ・重さ:約1.1kg ・ロープ:蛍光イエロー&リフレクターの3mmロープが付属 ・ペグ:付属しません ・ポール:付属しません ・中国製 ストアはこちら→ https://yoka.stores.jp/items/5fd17de872eb46568d342440
オフィシャルストアで会員登録をしていただけますと、YOKA TIPIをはじめ、新商品がアップされた時に自動的にお知らせが行くようになりますので、ぜひご活用下さい。
CANOE & CAMP
2020.09.08
大学の大先輩に20年ぶりにお誘いいただき、カヌーとキャンプを楽しんできました。
せっかくなのでいろいろなテストも兼ねて。
上の写真は試作したタープ。
詳しくはYou Tubeをご覧ください。
→You Tube公開開発097
何はなくともまずはビールで乾杯。
キャンプがなかったら20年ぶりにつながることなんてできなかったかもしれません。
キャンプに感謝!
新しく届いた焚き火台の試作も試します。レーザー抜きのロゴがいい感じにできてきました。
20年分の話をしているうちに、日が暮れてしまいました。
YOKA GRIDDLEいっぱいのステーキと、
DOUBLE PANではアヒージョを作ります。
完成!
ステーキにはシュラスコなどに使う「モーリョソース」をかけていただきます。
これ、何にかけても美味しいのです。
焚き火台の透けが良い感じです。
焚き火は本当に良いですよねえ〜(´∀`)
朝は5時起き。周りのキャンパーさんもみんな起き出してきています。
富士山がくっきり。
ご来光。みんなこれを待っていました(^^)
日が出るとぐんぐん気温が上がります。
朝ごはんは恒例の残り物トマトスープと、ホットドッグを作ります。
完成。
モーリョソースの残りをホットドッグにも使います。これが絶品!
この後、先輩の持ってきたカヌーで存分に楽しませていただきました。
キャンプがつなぐ縁。これからも大切にしたいです。
今回の様子を動画でもアップしています。よろしければご視聴ください。
ありがとうございました。
YOKA 2020年春カタログ
2020.08.19
2020年春のカタログです。
こちらからPDFをダウンロードできます。
http://yoka.co.jp/data/_YOKA_CATALOG_2020SS.pdf
雨とラムカレー
2020.07.25
梅雨ですが、キャンプに行ってきました。
設営が簡単なワンポール式は、雨の設営でも一役買ってくれますね。
いろいろ開発中のもののテストも兼ねて。
写真はキャンプ用ボストンバッグ。
こちらは開発中の軽量焚き火台。
まだまだいろいろ改良点がありそうです。
ソロ用の用意が整いまして
タープの形違いのテストを兼ねて、今回はソロキャンx2のスタイル。
大人気をいただいているDOUBLE PANで、まずは炊飯から。
バスマティライス。美味しく炊けました。
ラムカレーにとりかかります。
シナモンの香りが特徴的なベースを作り、ヨーグルトベースのソースに漬け込んできたラムチョップを投入。
ぐつぐつぐつ…
いい感じです。
ディナーができあがりました。
それぞれの焚き火。
ホタルも発見!
朝は、インドの屋台風サンドイッチ。
見事な焦げ目。
焦げ目と言えば、そう。YOKA GRIDDLEです。
美味しくいただきました。
ありがとうございました。
今回の様子を動画にもしています。You Tubeでは、開発中の製品を随時紹介していく「公開開発」企画も行っていますので、ぜひご覧ください。
YOKA TIPI
2020.07.20
ついに、YOKAのテントが完成しました。
インナーのない、シェルタータイプのワンポールテントです。
¥31,000 + 税
2022年8月より、価格を改定させていただきました。
■特徴その1:リフレクター
テントの外周をぐるっとリフレクターの帯で囲んでいます。
ライトの光で反射しますので、暗闇でも、密集した状態で張らなければいけない状況でも、自分のテントを見失うことがありません。
■特徴その2:煙突穴
テント側面上部に煙突穴が1つ設けられています。
こちらの使用につきましては、下記の注意事項をよくお読みいただき、十分にご理解いただいた上でご購入・ご使用ください。
<薪ストーブ使用時の注意点>
*必ずお読みいただき、ご承諾いただける方のみご購入ください。
*テント内での火気の取り扱いは大変危険の伴う行為です。本商品はその安全性を保証するものではございません。
*本品に起因する事故、怪我、火傷、火災等に対する一切の責任は負いかねます。
ご了解いただける方のみご購入下さい。
・テントに外的に力がかかる状態(積雪、強風、大雨等)において使用しないでください。
・すべての固定箇所を確実にペグ止めし、事故につながる可能性が無いか、周囲の状況をよくチェックしてご使用下さい。
・煙突とテント本体が触れていないかよくチェックしてください。
・薪ストーブを使用する際は一酸化炭素検知器を必ず併用し、時々完全に換気して下さい。
・炭を燃料にしないで下さい。
・就寝前には完全に消火し、再燃焼の可能性がないかよく確かめて下さい。
・防炎布は高い耐熱性がありますが、使用するにつれて変形、変色します。
・防炎布はハサミでカットできますので、ご使用の煙突の太さに合わせて穴を広げてください。
・万が一の事態に備えて市販の煙突保護カバーを取り付けて下さい。
・煙突はぐらつきがないよう、しっかり固定して使用してください。
・煙突径がφ10㎝以下のキャンプや携帯用の小型薪ストーブをお使い下さい。家庭用の薪ストーブは使用しないでください。
・火の粉は十分に対策を施しても出る可能性があります。テントに落ちると穴が開きます。多少の傷みでも気になる方は、ご注意下さい。
耐熱布はハサミで切れますので、お持ちのストーブの煙突に合わせて、切ってお使いください。(デフォルトでは8cmの煙突を想定した穴が空いています)
■特徴その3:スカート
テント本体はスカートが一体になった方式で、冷気の侵入を防ぎます。
逆に、換気には十分に気をつけてください。薪ストーブ、石油ストーブをインストールする際には、必ず一酸化炭素検知器を設置してください。
特徴その4:入り口は2箇所
テントの入口は前後2箇所にあります。また、入り口の布は左右ともに止めておくことができます。
ベンチレーターも、入り口と同じ面に2箇所設けられています。
■特徴その5:内部のフック
テント内部の上部にフックが2つついています。ここに、ランタンや蚊帳をかけることができます。
かなり短いので、必要に応じてロープなどで延長してください。
■特徴その6:生地の色
記事の色はこだわりの「ダークカーキ」。
既存の布には無い色なので、オリジナルの色で染めました。光の加減によって緑系に見えるときと茶色系に見えるときがあります。
(室内で開封した時には、緑色に見えると思いますが、日中外で使うと茶色に見えます。)
■特徴その7:収納袋にもリフレクター
収納袋も、リフレクターを特徴にしたデザインになっています。
■特徴その8:居住性をアップ
テント側面の中程にも、ロープをかけられるループがついています。この部分を引っ張ると、テントの中が少し広くなり、コットで寝るときにも圧迫感が少なくなります。
■その他
ペグは付属しませんので、お持ちのペグをお使いください。
テント本体だけを留める場合は8本、ガイロープや、外側に引っ張る分を合わせると14本必要です。
テントの撥水・防水仕様につきましては、
表面:シリコンの撥水加工
裏面:ポリウレタン防水加工
となっております。
表面については、雨の多少にかかわらず、長時間濡れていると雨水が撥水層を割って入り、布に染み込むということが見られます。その際、布地の色の特色により、染みが強くでているように見えるようです。裏面はPU加工で完全防水になっておりますので、テント内に染み込むということはありません。(テント内が濡れている場合は、結露によるものになります)ご使用後に広げて乾かしていただければ、基本的に水染みは元に戻ります。
また、傘と同じように撥水性能は落ちていくものですので、表面に撥水スプレーをかけていただくことで撥水の性能に関しては復活します。
<スペック> ・サイズ:W270cm x D270cm x H175cm ・人数:2人用 ・本体素材:40Dリップストップナイロン(表面シリコン、裏面PUコーティング) ・耐水圧:2000mm ・煙突部素材:シリコン+グラスファイバー防炎布 ・ポール素材:アルミ(高さ調節付き) ・ポール直径:20mmポールの直径:20mm ・ポール長さ:172.5/175/177.5/180cmの4段階に調整できます。 ・重さ:約2kg(本体・ポール・煙突穴パーツ込み) (9thロットよりアルミポールになり、若干重量が増えました) ・ロープ:蛍光イエロー&リフレクターの3mmロープが6本付属します。 ・ペグ:付属しません ・インナー:付属しません。 ・中国製
オフィシャルストアで会員登録をしていただけますと、YOKA TIPIをはじめ、新商品がアップされた時に自動的にお知らせが行くようになりますので、ぜひご活用下さい。
SMOKE IN THE RAIN
2020.06.13
雨の中でしたが、新製品DOUBLE PANでの料理をしに、キャンプに行ってきました。
YOKA TIPIに登頂するサワガニ。
サイトの向こうには小さな川が流れていて、
こんなサイズの川にしては大きめの魚が泳いでいたりします。
さてさて。料理にとりかかります。
まずはスモーク。
ドライラブ(僕のレシピは砂糖、塩、パプリカ、クミン、黒胡椒、ガーリックパウダー、ローズマリー、オレガノ)をまぶして、下準備した状態で持ってきた豚肩ロース。
DOUBLE PANの小さい方にスモークチップをしき、網(アマゾンで売っている安いやつ)を乗せた上に、豚肉をON。
DOUBLE PANの大きい方をフタがわりにかぶせて、火にかけます。
火にかけること3時間。。すると
こんな感じで、いい感じに黒く仕上がります。
黒いフチの内側に、赤い層(パプリカ)がある、アメリカンバーベキューなインスタにあるアレ!が出来上がりました。
もう1品はラザニア。
こちらも、DOUBLE PANの小さい方にミートソース、クリームソース、ラザニア、を何度も層にして、火にかけます。
グツグツしたら、チーズをたっぷりかけて…
DOUBLE PANの大きい方をかぶせて、焚き火台の下にIN。
ちなみに使っているのは試作した新しい焚き火台です。現在2次試作中で、今より少し様子が変わります。
しばらくすると…いい感じの焦げ目が!
パセリをかけて、完成。
スキレットごと食卓へ。
盛り付け。めちゃくちゃ美味しかった…!
思い出すとよだれが…
次の日はピカッと晴れました。地面はドロドロだけどね!笑
ワイルドな朝食。
ごちそうさまでした。
そんなわけで、YOKA DOUBLE PANを使った料理を2品作ってみました。
コロナ自粛期間があって、今までは家庭料理しか出来ていなかったのですが、キャンプで使うと本当に楽しいです!(スモークも家で試してはいたものの、やっぱりそんなに大規模にはできないですしね…)
ラザニアの焦げも、鉄板をかぶせているからか、均等にいい感じにできました。
自分で言うのもなんですがDOUBLE PAN、めちゃくちゃ良いです!
ぜひ製品ページを覗いてみてください。
→https://yoka.co.jp/contents/double-pan/
今回のキャンプの様子をYou Tubeで動画にまとめました。
公開開発などの企画もやっておりますので、ぜひチャンネル登録お願いします!
YOKA DOUBLE PAN
2020.06.05
軽くてオーブン調理もできる便利なスキレット
その名も「DOUBLE PAN(ダブルパン)」です。
2つセット:5,500円+税(2024年3月リニューアル)
カレー皿と同じくらいのサイズ、直径約18センチと、
もう少し小さめ、約17cm。
この2つがセットになった鉄製スキレットです。
2024年3月、価格改定とともに製造方法を見直し、リニューアル。
取手に刻印が入るようになりました。
これで何ができるかというと…
重ねて、フタにすることができます。
ただのフタではなく、両方がそれぞれスキレットなので、
餃子や炊飯から、蓋の上に炭を乗せてダッチオーブンのように調理したり、網を間に挟んでチップを下に敷いてスモーク…などなど、キャンプ料理のバリエーションが様々に広がります。もちろんカレーも美味しくできますよ。
フタをして焚き火台の下に入れても、オーブン的に調理ができます。
ラザニアも、このとおり!
大きさは、一人前のカレー皿を想像していただくと良いと思います。通常のお皿のようなリムがないので少し小さめに見えますが、容量はほぼ同じです。
スキレットなのでそのまま食卓に出していただいても。
取っ手の加工について
取っ手は、本体に溶接で接合されています。この部分が若干ワイルドですが、味として捉えていただければ幸いです。
ちなみに使っていくと、この溶接部分も一緒に黒くなっていきます。
表面加工について
YOKA GRIDDLE同様、「ハードテンパー加工」がかけられており、「油ならし」されて、酸化皮膜がついた状態となっておりますので、最初だけ洗剤で洗っていただければ、すぐに使い始めることができます。
最初は青っぽい表面ですが、使っていくうちに徐々に黒くなっていきます。
使用上のご注意
・取っ手は熱くなります。やけどにご注意ください。
・取っ手を持つときは必ず鍋つかみをご使用ください。
・濡れたまま放置しますと、錆びますのでご注意ください。
お手入れ方法は下記をご参照ください。
お手入れ
お手入れは簡単です。
使い終わったスキレットを、洗剤を使わず、お湯を使ってたわしで洗ってください。それを火にかけ、水分を完全に飛ばして保存します。
火にかけると鉄に染み込んだ油が煙を上げ(炭化し)、以前より少し黒くなったように感じると思います。これの繰り返しで、だんだん黒くなっていきます。
薄く油を塗って保存していただくとより錆びにくいですが、あまり気を使わなくても実は大丈夫です。
<スペック> ・サイズ:大きい方:直径約18cm/高さ:約3.5cm 小さい方:直径約17cm/高さ:約2.9cm 重ねた時の高さ:6cm ・取っ手の長さ:大きい方:9cm/小さい方:9.5cm ・素材:鉄(ハードテンパー加工済み) ・重さ:大きい方395g、小さい方355g ・厚さ:1.4mm ・日本製
ご購入はこちらから
→YOKAウェブストア
BASIC TABLE
2020.04.18
薄く収納できる、シンプルなテーブル。天板に様々なバリエーションがあります。
天板大:28,500円+税
天板小:25,500円+税
脚の短い「ちゃぶ台」もできました。こちらは別のページになります。
家族でのキャンプに、野外パーティに。どんなシーンにも合う、ベーシックな形のアウトドアテーブルができました。天板の形と脚の高さを、シチュエーションに合わせてお選びください。
510x510SQUAREは一人用のデスクとしていい感じの大きさ。
テレワーク、リモートワーク用のデスクとしても。
天板を800x800ROUNDにすればカフェテーブルに。
お家の中はもちろん、外に持ち出せばハイスタイルな「グランピングテーブル」として活躍。
*現在はナチュラル色のみの展開になります。
脚と天板の組み合わせにより、様々なパターンがあります。
どの組み合わせでも天板の下にもう1枚板があり、物置台として使っていただけます。
かまぼこ型を2個組み合わせると、大きなオーバル型のテーブルに。こんなパーティでも活躍します。
<スペック> 素材:針葉樹合板 板厚:脚9mm,天板12mm 付属物:コットンベルト 重さ(天板) 510cmスクエア:1.5kg 800mmラウンド:3.2kg 800mmスクエア:4kg 800mmカマボコ:3.6kg 重さ(脚・物置台の板のセット) 600mm:1.9kg 700mm:2.1kg
ご購入は
基本的には、天板と脚のセット販売です。
追加で天板のみのご購入も可能です。脚のみの販売はありません。
価格は天板の大きさで違います。高さと色では値段は変わりません。
COOKING FIRE PIT 底板Ver3
2020.04.15
COOKING FIRE PIT、料理も焚き火も楽しめ、とても使いやすいというお声をたくさんいただいている中、「使い始めですぐに変形してしまった」という声をたまにいただいておりました。
素材の問題、使い方の問題、両面から原因を探り、現在はVer2を販売させていただいていたのですが、問題が完全に収まったわけではありませんでした。
そして今回、さらに変形しないための対策を施したVer3をリリースします。
今回の対策版では、底板を2パーツ構成にしました。
変形が蓄積する、底板の真ん中部分を取ってしまい、この部分を別パーツにしています。
このことで、変形をこの別パーツだけに集約できるため、底板全体でなく、このパーツのみの交換で済むようになりました。
パーツはポッチで軽く止まっています。
裏面から見るとこのような形になっています。
今回の対策で、かなり変形の事例は減るのではないかと期待しています。
4月1日以降にCOOKING FIRE PITをお買い上げいただきましたお客様には、この変形対策版ver3が付属したものをお届けいたします。
それ以前にお買い上げいただきましたお客様にも、もし変形が出てしまった場合にはこのVer3を交換品としてお送りいたします。何卒よろしくお願いいたします。
底板Ver3のみお買い上げいただくことはもちろん可能です。
→COOKING FIRE PIT底板Ver3
また、交換用パーツのみをお安く提供させていただきますので、Ver3の中央部分が変形して使いにくくなってきた、というお客様はこちらをご購入ください。
→底板交換パーツ
YOKAの道具たちでデュオキャンプ
2020.03.30
新型コロナウイルスの影響が日々広がっていますね。
キャンプすらも自粛を余儀なくされる昨今。私もなかなか行けていないのですが、少し前のキャンプ写真をアップし忘れていたので、キャンプに行きたい欲を鎮める意味も含めて(^^)、アップしたいと思います。
今回はYOKA TIPIにDDタープを連結。YOKA CHAIRにBASIC TABLE(脚60センチ)も使い、2人パーティスタイル。
無骨さとエレガントさの不思議な共存。
このフォーメーションにすると、焚き火を楽しみながら、テーブルにもアクセスしやすいです。ああ楽しい。
いい感じ。お酒もすすみます。
豚バラを使ったスペアリブ風。
今回はYOKA TIPIに薪ストーブではなく、石油ストーブをインストール。
2人寝ても、十分に火元までスペースはとれます。
もちろん、換気には十分注意しましょう。
そして、石油ストーブだと特に結露しますのでご注意を。(灯油は燃焼時に水蒸気が発生します)
両側が大きく開くので、朝ごはんのうちに内部を乾燥できます。
入口部分の膜は、くるくる巻かずに横にぺたっと広げると、全体を乾燥できます。
朝ごはんはチーズステーキ(細かく傷めた牛肉にチーズを絡めてパンにのせた、アメリカの料理)。美味しくいただきました(^^)
キャンプ場から川に降りられるので、釣りも楽しみます。
TENKARA STICKで一匹釣り上げることができました(^^)
新型コロナウイルスの影響がどこまで広がってしまうのか、不安が大きくなるばかりの昨今ですが。。外出を控えたり、接触に気をつけたり、みんなで協力すれば、きっと乗り切れるはず。そして乗り切った先にはそう、キャンプがある!
キャンプ場も道具も逃げはしませんのでね。今のうちに道具を手入れしたり、こんどやってみたいレシピを開拓したりするのも、またこれキャンプの楽しみの一つ。
みんなで、前向きにこの状況を乗りきましょう!
TENKARA STICK
2020.02.17
テンカラスティック
YOKAから、釣り竿が登場です。
「テンカラ」という、毛鉤と糸と釣り竿だけのシンプルな釣り用の竿です。
コルクのグリップなども廃したとてもシンプルな構成。
カラーはオリーブ&カーキ。
振り出し式の竿になっており、1節ごとにオリーブとカーキが交互になっています。
釣りってとても楽しいのですが、いろいろなカタチの釣り方があり、道具の選定など迷い道だらけ。YOKAがリリースするこの竿は、日本古来の毛ばりを使った「テンカラ」という釣り用のもの。
使うものは竿と糸と毛ばり。それだけ!
とってもシンプルな釣り方なのですが、実は初心者でも簡単に始められて、しかも奥深い。道具も比較的少なくてすむので、まるでウクレレを持っていくようなノリで、キャンプにもうワンアクティビティ加えることが可能です。
内容物は、
・ハードケース
・ソフトケース
・予備の穂先(ソフトケースに収納)
・本体(ソフトケースに収納)
となります。
付属するのは竿のみなので、仕掛けや釣り方などは、各自調べてくださいね。
今年も、休日を楽しんでいきましょう!
<スペック> TENKARA STICK テンカラスティック ・サイズ:使用時270cm、収納時37cm ・本体素材:カーボン ・重さ:43g ・中国製
ストアはこちら
→TENKARA STICK
YOKA TIPIで雪中キャンプ
2020.02.04
まだ初回ロットが出荷されていないところで恐縮ですが、雪の道志で、YOKA TIPIを使って雪中キャンプを楽しんできました。
少し前に雪が降ったという情報はあったのですが、キャンプ場につくと思った以上に雪に覆われていまして、大興奮。笑
新しく企画中のタープのサイズ感を検討する意味もあって、タープも張ってみました。
メインディッシュは、ソーセージと白モツのトマト煮込み。名付けて「ツノダ洋食」。フランス料理の「カスレ」にハマり、自分なりに研究をして変形させていったオリジナル料理です。(オリジナルのカスレとは似ても似つきません。悪しからず…)
ひよこ豆のアヒージョと、ワインと共にいただきます。
雪の中って思ったほどは寒くないんですよね。まったりと楽しんで、日が暮れていきます。
朝ごはんはトマトスープと目玉焼きにクラッカー。クラッカーをトマトスープにつけて食べるととても美味しいのです。
今回の様子を動画にしてYou Tubeにアップしています。最近は「公開開発」という企画も初めておりますので、チャンネル登録していただくと、楽しいですよ。
道志の森でソロキャンプ
2019.12.31
まだそこまで「冬キャン」の雰囲気でもないですが、落ち葉の雰囲気がとても良い12月下旬の某日。道志の森でソロキャンプしてきました。
今回はYOKA TIPIの煙突穴のテストも兼ねて。
前回試作の耐熱布が溶けてしまったので、再度チャレンジです。
それにしてもこの雰囲気。たまりません…!風景に馴染みつつ、存在感を発揮するYOKA TIPI。いい仕事してます。
テストの様子はこちらの動画に。今回の試作では、問題なく使用できました。
今回は試作中のカッティングボードを持ってきてみています。ある程度広さがあって使いやすいんですが、すぐ変形してしまうので、材を選定したりなど、まだ工夫が必要そうです。
今回使用したのは、TRIPOD TABLE SOLOと、COOKING FIRE PIT SOLO、MINI SHELF。この3点セット、自分で言うのもなんですが、最強です(^^)
TRIPOD TABLE ROUNDと、GARAGE BOXはテントの中に。
今回の様子を動画にまとめました。よろしければチャンネル登録もお願いいたします。
YOKA DRY BAG
2019.12.02
口をくるくるとまるめて留めるかたちの、ナイロン製の防水バッグです。
濡らしたくないものや、逆に濡れているものを入れるていただくのに便利ですが、普通にシンプルなバッグとして使っていただいてもOKです。
容量は30L。
上の2つの袋に、下のテント、焚き火台(SOLO)、クッカー、テーブル類、寝袋など、食材と薪以外のものは全て入っています。そのくらいのサイズ感。
(商品は2個セットではありません)
裏面は防水コーティング。縫い目はシーリングしてあります。
ナイロン製なので畳むと非常にコンパクト。バッグに忍ばせておいて、サブバッグとして使っていただくのも良いかもしれません。
口をくるくる巻くかたちなので、内容物の容量に合わせて大きさが変わります。
<スペック> 素材:210T リップストップナイロン TPR(Thermoplastic Rubber)コーティング 容量:30リットル 耐水圧:15,000mm 色:黒 中国製 価格:2,300円+税
元麻布の屋上にテント!?
2019.11.18
先日、元麻布のSOCIAL HOUSE BINEで行われた「ふゆじたく展」の模様をお届けします。
会員制のレンタルスペースであるこの建物は、様々なテーマに別れた部屋たちで構成されているんですが、それぞれの部屋を、お味噌作り、ホロスコープヨガ、インスタグラマー達によるフリーマーケット、おだんご販売、などなどいろいろなコンテンツで埋めて楽しんでもらおうという試み。
読んでいただいても分かるとおり、YOKAが普段触れることのないコンテンツたちなのですが、今回、この建物の屋上にテントを張って、ありえない場所にキャンプ空間を出現させてしまおう!という趣旨でお誘いをいただき、参加させていただきました。
東京タワーが見えるシャレオツな屋上テラスに、テントを設置します。
やや手狭ですが、それもまた一興。
ウッドデッキに馴染むYOKA TIPI。
設置完了。いい感じに。
屋内には、キャンプの写真もディスプレイ。
「キャンプに興味があるけど…」それ以上どう進んだら良いか分からない、という層が今回のターゲット。
「いつかやれたら良いな」を、「どうしてもやりたい!」に引き上げるためのコンテンツづくりです(^^)
日が暮れていい感じになってきました。
いまだかつて、東京タワーをバックに商品を撮影したアウトドアブランドがあったでしょうか。
六本木ヒルズも見えます。
でも言うほど違和感が無い気がするのは僕だけでしょうか。
シンプルなデザインと素材が故に、むしろ都会にも馴染むYOKAシリーズ!
ということで、面白いイベントに参加させていただきました。
今回はフォトブース的な存在だったのですが、今回のような家具やテントのスタイリングから、レンタルまで出来ますので、お問い合わせください。
イベントのためのテーブル&椅子のお貸し出しなど、全国に発送にて対応させていただきます。
それではまた!
ありがとうございました。
新作でソロキャンプ
2019.09.24
この秋の新作を使って、ソロキャンプしてきました。
荷物はドライバッグ30Lを2個と、クーラーバッグに入るように収めました。もちろん、焚き火台やテントなども入っています。
テント(サンプル)設営。とりあえず四隅をペグダウンしてポールを立てればこの姿に(ベンチレーターを開けるのを忘れています^^;)。この設営の速さもティピテントの魅力。
このあとさらに布の中間の部分をとめていけば完成です。風が強い時などは、さらにロープで周りを張ることもできますが、通常はここまで(ペグ8本)でOKでしょう。
色は「ダークカーキ」と呼んでいます。光量の少ない室内では緑に近いんですが、光がたくさん当たったり、透けたりすると茶色に近く見える、こだわりの調色。このコラムの中でも、夕方になるにつれて緑色になっていく様子がわかると思います。
この色、オリジナルで染めからやっています。
テントについては只今最終調整中ですので、乞うご期待。年内には発売したいです!
TRIPOD TABLE ROUNDをテント内にインストール。
真ん中にある、ということがとても気持ち良いんですよね。邪魔にならずに役に立ってくれます。
MINI SHELFを、今回は地面に直で。いろいろ乗せてみました。
フォーメーション。
棚ができて、相当使い勝手が良くなりました。
今回はCOOKING FIRE PIT SOLOが活躍です。
今回のメイン、タンドリーアヒージョ。
焼き鳥屋さんで似たメニューのものがありまして、それを再現。めちゃくちゃ美味しかったです。
熾火になったところでグリルを下げ、ソーセージをじっくり焼き。今回はジョンソンヴィルの「グリラー」というのを焼いてみました。通常のジューシー方面ではなくて、これは肉肉な感じ!
これは従来のもののように、切れ目を入れて「乾かすかのような」焼き方は必要ないかもしれません。結構肉がギュウギュウで、脂分とかはあまり無い感じなので。
完成。カッティングボードも今試しているところです(^^)
川の流れを見ながら一杯。うまー!
満足感半端ないです。このフォーメーション。
ありがとうございました。
今回の様子を動画にもしていますので、ぜひ御覧ください。
SUP & CAMP
2019.09.19
新作のサンプルが上がってきたタイミングで、長野県の青木湖でSUPとキャンプをしてきました。場所は青木荘キャンプ場さんです。(青木湖で一番古いキャンプ場なんだそうですよ)
朝から結構な雨で、出発するかかなり迷ったのですが…次の日の晴れ予報を信じて出発。途中結構な雨で不安になりつつも、湖に到着するころにはだんだんと止んできまして。さすが自称晴れ男。
雨上がりの湖は不思議な様子に。
新作テントを初張り。ちょっとたるんでますが、カッコいい…!!雨テストもできて丁度良かったです。
目の前が湖、という最高のシチュエーション!実は雨でキャプ場のキャンセル続出だったそうで、僕たちでキャンプ場貸し切りでした(^^)
ということで、セッティングしてまずは一杯。
丸テーブルのTRIPOD TABLE ROUNDはテントの中に。ポールが中心に通るので、ちょうどテントの真ん中に置けます。これが驚くほど気持ち良いんです。
新作の1つ、MINI SHELFも早速使ってみてます。段があるって便利。
食材とお酒がリアルな感じなのはご愛嬌。
お待ちかねの晩ごはん。チキンとエビ、ソーセージを炙ります。
今回はチーズとか枝豆とかサーモンとか、そのまま食べれるものもわりと用意。料理も楽しいんですが、友達とおしゃべりも楽しみたいですしね。
テントのリフレクター、ちゃんと機能しています。
電気をつけるとこんな感じ。
おはようございます。
当たり前ですが、雨風はちゃんとしのげました。でも何か感動(^^)
キャンプ場に桟橋という超フォトジェニックスポットがありまして。そこでこの謎写真を撮影。青木湖、めちゃくちゃキレイ…!
あさごはん。ウイスキーが転がっているのはこれまたご愛嬌w
木漏れ日と一緒に撮影。本当に今日晴れてよかった…!
晴れ上がった青木湖でSUPを堪能。めちゃくちゃ気持ちよかった。そしてめちゃくちゃ日焼けしました^^;
ありがとうございました!
TRIPOD TABLE ROUND
2019.09.12
ワンポールテントの真ん中で使える、小さな丸テーブル
価格:10,000円+税
TRIPOD TABLEシリーズに、丸テーブルが登場しました。
ピクニックでも使いやすい、40センチの丸テーブルです。
パラコードを使って固定し、裏側に脚をぺたっと収納できる方式はTRIPOD TABLE SOLOと同じです。
中心に空いている穴は、ワンポールテントのポールを通すことができるので、テント内のセンターテーブルになります。
コットン袋が付属します。
トライポッドテーブル・ラウンド 大きさ:組立時:400x400x150mm 収納時:400x400x18mm(留め具含まず) 素材:針葉樹合板・ナイロンコード・プラスチック留め具 板厚:9mm 重量:650g 付属品:コットン袋 ご購入はこちらから →TRIPOD TABLE ROUND
MINI SHELF
2019.09.12
食器やスパイスなどを置くための、小さな棚
11,000円+税
キッチンツールや調味料を置くのに便利なミニサイズのシェルフです。
スジカイがありませんが、ハの字にテンションをかけているので、思いのほか安定しています。
たたむととてもコンパクト。
テーブルの上に置いても良いですし、地べたスタイルのソロキャンでは、地面においてTRIPOD TABLE SOLOと組み合わせても良いですね。
ミニシェルフ 大きさ:組立時:380x130x380mm 収納時:380x130x36mm 素材:針葉樹合板 板厚:9mm 重量:700g 付属品:コットンベルト ご購入はこちらから →MINI SHELF
焚き火台についての注意事項
2019.09.10
焚き火台COOKING FIRE PIT、大変人気をいただき、様々な方に使っていただいているのですが、そんな中、初回〜2回目で大きく変形してしまう、という現象が稀に発生してしまっておりました。
このような場合には、交換の対応をさせていただいているのですが、それと並行して、初回での変形がなぜ起こってしまうのか研究を重ねた結果、素材による部分だけではなく、使い方にもポイントがあるということが分かって参りました。
特に初回の火入れ時において、上図のように側面の板(脚)の幅を狭く設置し、かつコの字の開口部分を内側に向けて焚き火を行うと、真ん中に火力が集中してしまい、まだ火入れしていない初回の状態だと特に、火が入った部分と周囲とのコントラストが強くなってしまい、変形が起こってしまうようです。
上図のように、側面の板(脚)を、グリルがぎりぎり乗るくらいに離して設置し、コの字の開口部分を外側に向けて焚き火をしていただくと、まんべんなく火が入り、急な変形は起こらなくなるようです。
これから焚き火台を使われる方は、ぜひこれらの点にご注意の上、ご使用いただければと存じます。
それでも緩やかに変形は蓄積していくのですが、交換用の底板を9月のうちにご用意させていただきますので(格安にてご提供します)、この部分を交換することで、より長くお使いいただけるようになるかと存じます。
変形は素材の質による部分もあり、上記のような使い方をしても、やはり変形が出てしまう場合がございますので、その際はご連絡いただければ、交換対応させていただきます。
ちなみに、熱いうちに水をかけて消火すると、ほぼ100%、勢いよく変形してしまいますので、絶対に水をかけて消火しないでください。またこのような変形の場合は、ご家庭のコンロにかけていただければ、元にもどりますので、お試しください。
これからもより快適な焚き火環境を目指して、研究を続けてまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
YOKA新製品のお知らせ
2019.09.02
いい季節がまた近づいて参りました。
この夏はあまりキャンプに行けなかった分、新作をたくさん仕込んでいました。
発売時期がまだ分からないものも含め、ここで発表したいと思います!
細かい部分は、今後製品個別のページで解説していきますね。
TRIPOD TABLE ROUND
トライポッドテーブル・ラウンド
三本足で安定感抜群の丸テーブル。TRIPOD TABLE SOLOの兄弟分ですね。真ん中にポールを通せる穴があります。コットン袋が付属します。
価格:7000円+税
9月発売開始
MINI SHELF
ミニシェルフ
食器や調味料を置くのに便利な、小さめのシェルフです。上段にスリットが入っており、ここに調理道具やシェラカップなどをかけて吊るすことができます。
価格:8500円+税
9月発売開始
DRY BAG 30L
ドライバッグ30リットル
薄手の防水ナイロン生地で作られたドライバッグです。濡らしたくないものや、濡れたものを入れて密封できます。たたむととてもコンパクトなので、旅行などにエクストラバッグとして持っていくのも良さそうです。
価格:2300円+税
発売時期未定
YOKA TIPI
ヨカティピ
生地をオリジナルで染めるところからスタートし、ようやく完成したYOKAオリジナルのティピ型シェルターです。フロアはありません。外周をリフレクターが囲んでおり、夜中ライトで照らすと光ります。
予価:29000円+税
発売時期未定
TENKARA STICK
テンカラスティック
コンパクトな振り出し竿(竿の中に竿が収納されていまて、伸びます)です。
「テンカラ釣り」で使う竿なのですが、竿と糸と毛ばりという超絶シンプルな構成のこの釣りとキャンプとが、実はめちゃくちゃ親和性が高いのではないか?と思って作った竿です。
もちろんエサ釣りに使ってもOKです。キャンプにウクレレを持っていくような、そんな軽いノリでバックパックに忍ばせておける竿です。
予価:8500円+税
以上、新作紹介でした。
それぞれたくさん語りたいことがあるので、順次個別のページを作っていきます!
どうぞよろしくお願いいたします。
COOKING FIRE PITの火起こし
2019.08.22
焚き火台の火起こしの仕方は皆さんそれぞれだと思いますが、今回はCOOKING FIRE PITでの、僕流の火起こしをご紹介したいと思います。
準備するものは焚き火台と、
・着火剤(100均で売っている、木くずを圧縮したもの)
・薪(針葉樹と広葉樹両方)
・薪割り用に、ナイフ、もしくはナタ
・ファイヤースターター
・火吹き棒
以上になります。
今回は焚き火を、調理道具としてぱぱっと面倒なく使用できるようなやり方をご紹介です。
例えば着火剤の代わりに麻ひもを使ったり、フェザースティックを削ったりするのも楽しいのですが、今回そこは省きます。
まずは薪の準備。
針葉樹の薪を使います。
薪を割って、細かくしていきます。
・割り箸くらい細いやつ
・4分の1の太さのやつ
・2分の1の太さのやつ
・薪のまま
というような感じで、細さ別に分けておきます。
これがポイント。
底板の上に、木の端切れを敷きます。
特に冬場など、キンキンに冷えた鉄に熱が奪われて火がつきにくいことがあるのと、こうしておくことで空気の流れが良くなるからです。
先程の木の上に、着火剤をそのまま数かけら置き、その上にほぐした着火剤を置いて、ファイヤースターターで火をつけます。
もちろんライターでつけてもらってもOKですが、ここは気分で(^^)
火の着いた着火剤の上に、まずは細い木から置いていきます。薪の長さから、さらに半分に折っています。
まだ火は弱々しいので、消えてしまわないように大事に育てます。
だんだんと炎を大きくしていきます。
買ったままのサイズの薪が燃やせるまで育てたら、広葉樹を用意します。
針葉樹と広葉樹には、以下のような差があります。
・針葉樹は火が付きやすいが、燃焼時間が短い
・広葉樹が火がつきにくいが、燃焼時間が長い
広葉樹だけで1から火起こしするのも可能ですが、なかなかしんどいので、僕はどちらも用意しておくのをお薦めします。
大きくなった火に広葉樹をのせ、そこに火がついてしまえば、焚き火を「育てる」作業は終了です。
ただ、広葉樹は薪によって結構水分を含んでしまっているものがあり、途中で火が弱まってくる場合もあるので、その時は火吹棒で気合を入れてあげましょう。
広葉樹は絶対に必要なのか?というところなのですが、確かにサクッと料理をするだけでしたら、広葉樹でなく、数本の針葉樹で事足りる場合もあります。でも針葉樹は本当にすぐ燃えてしまうので、冬キャンプなどで暖をとる目的半分な場合などは、確実に広葉樹は必要になるでしょう。(冬の夜に、もう針葉樹の薪1束しかない…!となったときの不安といったら!笑)
ということで、お役に立ちましたでしょうか。
COOKING FIRE PITで、焚き火と料理を楽しんでいきましょう!
川べりでアウトドアパーティ
2019.08.15
キャンプはソロが多いのですが、今回は友人たちとわいわいキャンプしてきました。
久しぶりにテーブルスタイル。自分で言うのもなんですが、やっぱり、雰囲気出ますね(^^)
とりあえず設営して、火を起こして、乾杯!
もうあとはゆっくりするだけ、というこの時間サイコー(^^)
お昼ごはんは焚き火カレー。
実はカレーにはうるさくて、家で作る時はもはやカレー粉すら使わない(スパイスを組み合わせます)僕なのですが、今回はイージーにカレールーを投入。ポイントはトマトジュースを入れること。焚き火で作ると、やっぱり独特の美味しさになりますよね。
目の前の川で釣り。
今回はテンカラチームx2と、エサ釣りチームx2。
エサ釣りチームで、小さな小さな魚が釣れました^^;
さあ晩御飯。
今回はCOOKING FIRE PITを焚き火、COOKING IRE PIT SOLOを炭火担当にしてみました。
大人数のときは調理するものが増えるし、ソロのときのように時間を独り占めできるわけではなくなるので、この体制は便利ですね。
安定のジョンソンヴィルソーセージ。
今回はCOOKING FIRE PIT SOLOで炭火で焼きました。
ローストビーフ。
鉄板YOKA GRIDDLEで塩コショウをした牛モモ肉の、全面を焼いていきます。鉄板が熱すぎると表面だけ焦げて中は生、ということになってしまうので、こちらも弱火でじっくりがポイント。(焚き火台での火加減調節は、こちらをご参照ください→COOKING FIRE PITの火力調節)
中まで火がとおったところで、取り出して少し休ませて(アルミホイルに包んでもOK)からカットします。
焼きホタテ。
茹でてあるホタテをフライパンでバター焼き。焦げ目をつけ、塩コショウをふって完成。スモーク香とバターの香りがたまりません。
定番、キチンソテー。
弱火に調節した焚き火で、塩コショウをふった鶏肉をじっくり焼きます。皮の面から焼き「まだひっくり返さなくって良いの?」というくらい長時間じっくり焼くと、パリッパリの美味しい表面が完成します。もちろん鉄板の効果で中身はジューシーにしあがりますよ。調味料がシンプルなので、なるべく良さそげな鶏肉を使いましょう。質の悪い鶏だと、不味さが前面に出てしまいます。
焼きししゃも。
炭火に、ししゃもを並べてじっくり焼きます。 わりとすぐ火が通るので、みずみずしい状態で食べても良いですが、焦がさずにじっくり乾かすように焼き、うるめいわしのようになったものもオツではあります
締めの焼きトウモロコシ。
皮のまま、炭火の上に乗せて焼きます。スーパーで皮を捨てれるようになっていますが、なるべくそこで捨てるのは最小限に。皮をむいた瞬間から、とうもろこしの旨味はどんどん低下していくそうです。と、知り合いのフレンチシェフから教わりました。なので、皮ごと焼くが最強、という論理(^^)。蒸し焼きになるのので焦げの旨さとはまた別ですが、甘みが多くて美味しかったです。
夜はふけていきます。
ソロで好きなだけ自分の時間を過ごすのも良いですが、やっぱりみんなで行くキャンプは楽しいですね!
ありがとうございました。
今回の様子を動画にしてみました。よろしければYouTubeのチャンネル登録もお願いします!
焚き火台の後片付け
2019.08.12
今回は、COOKING FIRE PITの後片付けについてご紹介します。
焚き火にずっとつきあって、最後まで真っ白に燃やす、というのが理想形ではありますが、なかなかそうはいかないもの。大概は燃え残りがでてしまいます。
この片付けが、一般的な焚き火台ではちょっと煩わしいところなのですが、COOKING FIRE PITはここでも便利なポイントがあります。
まずは火が完全に消えて、冷えているか確認してください。
COOKING FIRE PITの脚を片方ずつ外し、底板だけにします。
それを灰捨て場にもっていって、ザラーっと。
残った灰をパンパンとはらって(気になる場合は乾いた布やキッチンペーパーで拭き取って)、そのまま麻袋に入れてしまいましょう。
もちろん洗っていただいても良いのですが、水が残っていると錆びてしまうのでご注意を。
調理はもちろん、後片付けもカンタンな焚き火台、COOKING FIRE PITでした!楽しいですよ〜!
ご購入はこちらから。
COOKING PIRE PIT(焚き火台+グリルセット)
YOKA GRIDDLEはやっぱりすごい
2019.08.05
YOKA GRIDDLE、僕は毎日使っています。
毎日ってのは大げさだろうって?いやいや本当です。
焼き物にももちろん使いますが、何に毎日使っているかというと、食パンを焼いています。鉄板で食パン?と思うかもしれませんが、一度やってみてください!めちゃくちゃ美味しいトーストができますから。
それから、オムレツも毎朝焼いています。これも、めちゃくちゃ美味しくできます!
さて、これらのレシピはまた後日アップさせていただくとして…
そんな「家庭でも使える鉄板」YOKA GRIDDLE、いろいろなものを焼いて、毎日使ってきましたが、やっぱり得意なものは「鶏肉」なんですよね。
先日、晩御飯でチキンステーキを2枚焼くことになりまして、片方を普通のフライパン、片方をYOKA GRIDDLEで焼きました。その差がすごかった。
同じ味付けをしているのに、フライパンで焼いたものは、美味しいは美味しいですが、普通の味。YOKA GRIDDLEで焼いたものは「噛んだ瞬間から旨味がすごい!」んです。
おっと。
ここまででお気づきかもしれませんが、今回のこの対決に関する写真は、ありません。普通に晩御飯として作っていたので、撮影するという意識がなく…すみません^^;
ですので、ここから先も、写真無しで押し切ります。
その味の違いは、見えない部分にありそうです。
フライパンとYOKA GRIDDLE、以下のように対決しました。
まず基本的な焼き方として、熱した鉄板を弱火にして、皮面からじっくり焼きます。ひっくり返すのは1回だけです。フライパンもYOKA GRIDDLEも弱火ですが、フライパンのほうが熱が下がりやすいので、若干強めにしています。
このやりかただと、焼き始めてしばらくしても、焼いていないほうの面は生のままです。しかしその表面を触ってみると、YOKA GRIDDLEのほうは温かくなっているのに、フライパンのほうは冷たいまま。同じように焼いているのに。フライパンのほうが若干火が強いのに!
これは3.2mmの厚みのある鉄板YOKA GRIDDLEのほうが、遠赤効果でじんわり熱が伝わる、ということなのでしょう。そしてそのじんわりが、肉の旨味に影響するのかもしれません。
そしてその結果…YOKA GRIDDLEのほうは「噛んだ瞬間から旨味がすごい!」
詳しいことはわかりませんし、科学的にどうこうすることもできないので、何がどうなっているかは結局わからないのですが、事実として、本当にYOKA GRIDDLEで焼いた鶏肉は美味しいのです。
同じ値段で買ったものなら、できるだけ美味しいほうが良いですよね。
YOKA GRIDDLEをお買い上げいただき、キャンプ道具として収納中の貴方にこそ言いたい。今夜はぜひそれを引っ張り出してきていただいて、鶏肉を焼きましょう!
絵になる鉄板、YOKA GRIDDLEのご購入はこちら
YOKA GRIDDLE
川べりでピクニックスタイルキャンプ
2019.08.01
川べりのキャンプ場で、デイキャンプしてきました。
今回はイスは使わず、敷物を敷いてのピクニックスタイル+タープ。暑い季節は地べたが気持ち良いですね。
ピクニックシートは、ペラペラのものでなく、プラスチックのパイプを編んだもの。クッション性があって、涼しくて最高です。でも火の粉で穴があきました(TдT)
川を眺めながら焚き火ができるスタイルに。
今回使用したのは、焚き火台COOKING FIRE PIT、テーブルにTRIPOD TABLE SOLO、GARAGE BOX(と天板)、OVAL TABLEです。
ソロキャンの進化版という感じでしょうか。
見せたくないものはGARAGE BOXの中へ。
火起こし。
焦らずのんびり、川を眺めながらというのもオツなものです。
焚き火が安定してきたら、料理にとりかかります。
今回のメニューは
・きのこのソテー
・炙りソーセージ
・炙りピーマン
・クラムチャウダー
今回はほぼ焼くだけなので、とくにレシピもない感じですが、1つだけ「熾火(おき火)でじっくり」がコツですね。
詳しくは前回のコラムをご参照いただきたいのですが、COOKING FIRE PITは横長なので、火力の調節ができます。(これって、実は世の中の焚き火台で見落とされがちな部分なのではないかと。)
薪をいじって、火がでている部分と、熾火の部分を分けてあげます。火の部分では調理器具を使った料理。弱火調理や直火調理は熾火の部分での調理、と分けることができます。
薪は炎の出ているほうにくべ、そこでできた熾火を、熾火コーナーに回す、というループですね。
とにかく、焚き火が一番の調味料。見てくださいこの焦げ目(^^)
乾かすかのように焼いたジョンソンヴィルソーセージはもちろん究極の美味しさなのですが、じっくり火を通したピーマンの甘さといったら!びっくりしますよ。
できあがり。
今回は二人キャンプなので、いつもより華やかです(^^)
焚き火をしながらまったりタイム。
川と焚き火。なんかこう、「洗われていく」感じがしますねえ(*´ω`*)
今回の様子を動画にしています。YOUTUBEでも時々動画をアップしておりますので、ぜひチャンネル登録してみてください。
今回もありがとうございました!
COOKING FIRE PITの火力調節
2019.07.25
「料理のしやすさと焚き火の楽しさを両立する」をテーマに設計した焚き火台、COOKING FIRE PIT。そのコンセプトに共感していただける皆様から、おかげさまで大変ご好評いただいております。
特徴はいろいろあるのですが、今回はその中でも「火力の調節」についてお伝えしたいと思います。
COOKING FIRE PITは、底板が横長で平らな形になっています。これは、直火と同じような感じで、自由に薪を動かせるということを目的とした形状なのですが、もう1つ、これによって可能になっていることがあります。それが、「火加減の調節」。
COOKING FIRE PITは、調理器具を使ってもグリルの上に直接置いても調理ができるわけですが、グリルに置く場合は、下が熾火(おきび:炎が上がっていない、炭のような状態の薪)であるほうが良いです。というのも、薪の炎が直接食材に当たると、そこだけススがついてしまったり、焦げているところと焼けていないところができてしまったりするのです。
大量に焚き火をして熾火を作っておく。これは1つのやりかたですが、炭に比べて薪の燃焼速度は早いので、やはりどこかで薪を補給したくなります。そうなるとまた炎が上がってしまう…
そこで、横長の底板が役に立つとき!
例えば左側を「燃やす側」、右側を「熾火側」として分けてしまうんですね。左では炎を出して、鍋や鉄板の調理器具を使う。そこで出来た熾火を、右側に補給しながら右側ではグリルで焼き物をする。
これは、強火弱火の調節にも使えます。鉄板はやはり弱火調理が良いのですが、焚き火自身はそんなことはお構いなし。なので、鉄板の下にある薪をよけてしまいます。
このテクニックを使えると、焚き火料理がより美味しくなりますし、なにより焚き火好きとしては火をせっせといじる時間が増えてこれまた楽しい(^^)
ということで、ぜひお試しください!
すごいぞTRIPOD TABLE SOLO
2019.07.19
今年に入ってからCOOKING FIRE PIT SOLOと共にリリースしたTRIPOD TABLE SOLO。いま、正直かなり売れています。
これを作ろうと思ったのは、ソロキャンプやハイキング用のミニテーブルでも、写真映えする、色気のあるものが作りたかったからなのですが、きっとそれが皆さんに伝わったのだと思います。
この機会に今一度、その魅力をまとめてお伝えしたいと思います。
特徴的なデザイン
3本ある脚のうち、2本あるほうの辺は四角、1本のほうは丸くなっています。これは実は、1本脚のほうの角に物を置いた時、不安定になってしまうのを防ぐため。これが、TRIPOD TABLE SOLOのデザインを特徴的なものにしています。
軽い
例によって木で作ると重くなりがちなのですが、厚みを減らし、構造も単純化し…と削っていくことで、重さわずか500gにまで削ることができました。
小さいけど、いろいろ乗る
380x240mmという大きさは、テーブルとしてはかなり小さめに思えますが、一人用の食事なら、十分乗せてしまうことができます。
持ち運びやすい
脚を折りたたむと、厚みはわずか18mm。荷物の隙間にスッと入ります。構造が単純なので、多少乱暴に扱っても大丈夫ですよ。
安定感
4本TRIPOD TABLE SOLOは3本脚なので、地面が平らでなくても、絶対にぐらぐらしません。
もうすぐ梅雨明け、夏本番!
いろいろ使えるかわいいミニテーブル、TRIPOD TABLE SOLOをぜひご活用ください。
雨のキャンプ
2019.07.05
夏は暑いし、冬は寒い。春はまだちょっと夜冷え込むし、ちょうど良い気温なのは実は梅雨時なのではないかと思います。晴れ間に当たればとてつもなく気持ちの良い時間が過ごせるのですが…
今回は雨キャンプを楽しんできました。
到着時にはまだ降っていませんでしたが、一応予防のために今回はタープを。何やら面白い形に。
今回はCOOKING FIRE PITのほうで。
薪の消費量は多くなりますが、やっぱり安定感あります。
前回使いきれなかったブロック針葉樹を用意。
■メニューその1:シンプルショートパスタ
ショートパスタを茹で、パルメザンチーズとオリーブオイルをかけて、
混ぜ合わせて出来上がり。
■メニューその2:豆とソーセージのトマトスープ
玉ねぎと切ったソーセージを炒め、ミックスビーンズを投入。
水とトマトジュースを入れて煮込み、塩で味付けして完成。
■メニューその3:チキンステーキ
クミン、パプリカ、オレガノ、塩コショウで下味をつけた鶏もも肉を、YOKA GRIDDLEで焼きます。
鉄板の下が弱火になるように、薪をよけて調節するのがポイント。
YOKA GRIDDLEで焼く鶏肉は本当に美味しいです。
外はカリカリでお肉はふんわりジューシー。絶対やってみてください!
完成!今回は赤ワインに合う料理、ということで。
TRIPOD TABLE SOLOになんとか乗りました。頼もしいヤツ。
ちょっと雨が降り出しました。
雨にかこつけて、思う存分焚き火を堪能。
風もなく、雨も降ったりやんだりでそこまで強くならなかったので、タープの下で存分に楽しみました。
ちなみに、COOKING FIRE PITは焚き火している状態から急に冷えると変形してしまうのでご注意を。水をかけて消火するのもご法度です。
もしそのような形で変形してしまった場合は、ガスコンロにかけると元に戻りますよ。(これが原因でない、素材に起因する変形もありますので、その場合はご一報ください)
余った食材で夜食。アヒージョ的な何か。
さて翌朝。
今回のキャンプの目的の1つ、「朝釣り」に出かけます。
最近はもう朝4時くらいには太陽に起こされてしまうので、むしろそれに合わせて起きてしまい、そのまま釣りに出かけようという計画。
小雨の早朝で他の釣り人もおらず、絶好の機会…!と思いきや、全然釣れません^^;
もしかしたら魚がそもそも居ないんじゃ?と思い、GoProを水の中につっこんでみると…いやいや、結構いますね。。
動いていないとちょっと分からないのですが、上の写真にも4匹は泳いでいます。
とりあえず魚はいるぞ、ということで次回に期待することにします。
朝焚火をすると面倒が多いので、焚き火台は燃え尽きた灰をそのまま処理しつつ、実は昨日多めに作っておいたトマトスープをアルコールバーナーで温め直して、朝食。雨の朝、スープが沁みます。。
残念ながら今回は釣れませんでしたが、釣りの基地としてのキャンプってのも良いものですね。朝イチを狙えるのも素晴らしいです。これはまたぜひやりたい。そして釣りたい!
余談ですが、今回油断していて、ものすごく虫に刺されました…これから虫も本番ですからね。みなさんも気をつけていきましょう。
ありがとうございました!
今回の様子を動画にしていますので、こちらも見てみてください。
釣り&キャンプ
2019.06.17
釣りをして、そのままキャンプへ、という「釣りキャン」を敢行してきました。
最近「テンカラ」という釣りにハマっています。毛鉤と糸と竿というシンプルな構成で、竿も小さくたためるので、これはキャンプとの相性がいいぞと。そして、釣り→焚き火→テント泊、とつなげることで、キャンプのサバイバル感がより一層増してエキサイティングになりそうだぞと。
そんなわけで用意するのはこちら。
自作の毛鉤。これは僕がやってみたかっただけで、自作は必須ではありません。初めてにしてはうまく巻けたので、自慢したかっただけです^^
毛鉤はもちろんお店で売っています。アマゾンでもいいぞ。
竿と糸。これはものすごくシンプルな竿ですが、通常はコルクのグリップが付いてたりします。でも、このシンプルな竿でも十分釣れちゃいますよ。
上の竿は2.7mと短めでコンパクトなもの。でも、糸を長くすれば、ある程度遠くまで毛鉤を飛ばせます。取り込むのは少々大変になりますけどね。
そんなわけで、ヤマメをゲット。自作の毛鉤で釣ったのは初めて。感動です!
ニジマスも。
夕方まで釣りをしていたいところなのですが、明るいうちに料理をしないと…ということでキャンプ場に移動。道志の森の、いつものお気に入りの場所。
一杯飲みながら火をおこして
熾火でじっくり焼いていきます。
シンプルすぎますが、焼き魚定食完成!めちゃくちゃ美味しかったです。
ちょっと忙しい感じはありますが、やっぱり釣りとキャンプは相性が良いですね!今回ちょっと場所が離れていたのですが、「釣りもキャンプもできる」キャンプ場は結構あるので、今度はそういうところに行ってみたいと思います。
ありがとうございました。
今回のキャンプの様子を動画にしていますので、ぜひこちらも御覧ください。
焚き火シュラスコにチャレンジ
2019.04.12
久しぶりにソロキャンプにやってきました。
今回はCOOKING FIRE PITの大きい方が出動です。
今回はシュラスコにチャレンジしたいと思いまして、遠火で焼ける環境が欲しかったのです。
まずは軽く昼ごはん。今回シュラスコに使う「モウリョソース」というものを作ってきまして、焼いたソーセージと、そのモウリョソースを挟んだパンです。ビールと合います!
お肉の下ごしらえは塩コショウのみ。
本当はシュラスコ用の串でやるべきなのですが、手元になかったので、今回は魚串で。3本刺して一応安定しています。
熾火を作ったら、遠火でじっくり焼き。
今回はグリルは使わず、COOKING FIRE PITの壁に串を渡しています。
焼けたところを削ぎ切りに。
モウリョソースと共に盛り付けて、完成〜!
正直、めちゃくちゃ美味しかったです。モウリョソースには酢が入ってるんですが、これがまたいいです!
中心の焼けていない部分は、また焚き火台に戻して焼きます(そして焼けたらまた削ぎ切ります)。どんどん食材を変えていっても楽しそう。
食べて、飲んで、焼いて、この繰り返しが楽しい!
これはみんなで集まる時にも絶対楽しいです。塊肉も迫力ですしね。絶対オススメ!
今回のキャンプの様子を動画にしていますので、よろしければご覧ください。実は翌朝はひどい雨でした…
GW前後の発送につきまして
2019.03.29
GW前後の発送につきまして、お知らせです。
今年のGWは4月27日〜5月6日まで10連休という超大型連休となります。
工場のほうもお休みになりますので、この間の製造、発送ができません。
特に焚き火台は時期を区切って生産しているため、次回ロットの発送が、5月7日以降になる可能性が非常に高くなります。
もしGW前に焚き火台を手に入れたいというご希望がございましたら、今月末締切のロット(4月中旬〜下旬お届け)をご購入いただくことを、強くおすすめいたします。
木製家具・ガレージボックスにつきましても、GW前に確実にお届けするためには4月5日前後までにご注文いただけますと安心です。
大変ご迷惑をおかけいたしますが、
何卒よろしくお願い申し上げます。
Purveyors Show 2019に出展します。
2019.03.26
3月29日から3日間開催される「パーヴェイヤーズショー」に今年も出展させていただきます。
https://purveyors-show.tokyo/
YOKAは木製家具のアウトレットをはじめ、
少量ですが焚き火台も出品・販売します。
焚き火台やTRIPOD TABLEなど、新作に関しましては、展示会では初のお披露目となりますので、「一度見てみたかった」という方は、ぜひ会場に足を運んでいただけましたら幸いです。
*Purveyors Show 公式HP
*開催スケジュール
2019年3月29日(金)11:00-20:00 バイヤー・プレス関係者のみ
2019年3月30日(土)11:00-20:00 バイヤー・プレス関係者・一般
2019年3月31日(日)11:00-18:00 バイヤー・プレス関係者・一般
*入場料金
バイヤー・プレス関係者:全日無料。受付にて名刺をご提示ください。
一般:3/30、31の2日間。大人1名 ¥300、小人無料。
*会場
渋谷「SPACE EDGE」
〒150-0002 東京都渋谷区渋谷3-26-17 野村ビル1F
http://www.space-edge.jp/
ご来場お待ちしております!
amazonでの販売をスタートしました
2019.02.21
実験的になのですが、amazonでの販売をスタートしました。YOKAオフィシャルとしては、現在のところ焚き火台COOKING FIRE PITのみになります。
→amazon YOKA OFFICIASL STOREへ
*売り切れの場合は商品が表示されません。ご了承ください。
プライム価格で、YOKA WEB STOREよりも少しお高めになってしまうのと、そこまで数を多く用意していないので、売り切れしてしまうことも多くあると思うのですが、運良くご購入いただけた方には即日届きますので、急にCOOKING FIRE PITが欲しくなってしまった方は、まずamazonを覗いていただくのが良いかもしれません。
様子をみて他のプロダクトも増やしていけたらと思っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
薪ストーブと焚き火台で冬キャンプ
2019.02.18
アメリカのSEEK OUTSIDEというメーカーのテントと薪ストーブを手に入れましたので、早速キャンプに行ってきました。
こちらが本日の装備、と言いたいところですが、今回はもう少しプラスして、GARAGE BOXとギターがこれに加わります。石油ストーブは今回は無し。
薪ストーブは?と思うかもしれませんが、しっかり写ってますよ。バックパックと右側のクーラーボックスの間にある黒い袋がそれです。コンパクト!
一通りセッティング完了。
このテントは「CIMARRON(シマロン)」という名前のもので、2〜4人用です。今回アメリカのサイトから直接購入したのですが、日本で買うよりお得で(送料20ドルと、関税が4千円くらいかかりますが、それでも安いです)、しかも種類がたくさんあります。→SEEK OUTSIDE
今回ちょっと風が強い時間帯がありまして、一旦幕内でゆっくり。奥にあるのが薪ストーブ。ちっちゃくてかわいい、組み立て式なんです。
ククサは自作したもの。カシュー仕上げにしたので匂いがキツイですが…だんだんマシになる…ハズ。
風もやんできたので、お昼ご飯に取り掛かりましょう。
焚き火でお昼ご飯:タコス
材料:ひき肉、玉ねぎ、ピーマン、細切りチーズ、レタス
ミックススパイス:塩、コショウ、砂糖、クミン、フェンネル
タコス
①玉ねぎ、ひき肉、ピーマンを炒めます
②スパイスミックスをふりかけて火から下ろします
③グリドルでトルティーヤ(今回は市販のものを使用しました)を焼きます。
④レタスと具をはさんで細切りチーズをかけたら出来上がり
装備がかさばるのでサルサソースとか、ライムとか、アボカドとかは無しにしたシンプルなタコスでしたが、美味しかったです!
焚き火で晩ごはん:串焼き
再び焚き火の準備を整えまして。
今回は串をいろいろ用意。芽キャベツやキンカンを串焼きする、というのはAwesome Camp & Glampingの現場でのレシピを参考にさせてもらいました。
串焼き
①芽キャベツ、キンカン、ズッキーニ、ブラウンマッシュルーム、鶏肉、ソーセージを串に刺し、鉄板で焼きます
②ミックススパイス(お昼ご飯の時のもの)をかけて味付け。
③盛り付けて完成
ディナー完成。ワインと串焼き、最高です。
晩ごはんの後は幕内でエクストラメニュー。本当はこのピザをCOOKING FIRE PIT SOLOの底板の下に差し込んで作りたかったのですが、風が強くなってきてしまったので断念。薪ストーブの上で温めました。鉄板効果でサクサク美味しかったです。
そんなわけで、この日は就寝。
焚き火で朝ごはん:サンドとスープ
ジャガイモと豆のスープ
①ジャガイモ、ミックスビーンズを鍋に入れ、少し炒めます。
②火が通ったら、水を入れて煮込みます。
③ミックススパイスで味付けして完成
ミートサンド
①玉ねぎとひき肉を炒め、ミックススパイスで味付け
②トーストしたパンにレタスと一緒にはさみ、細切りチーズをかけて完成
今回風は強かったですが、そこまで寒くなく、薪ストーブで快適に過ごせました。調理もできるし、幕内で焚き火的なこともできるなんて最高。いつかYOKAでも薪ストーブ作りたいなあ。憧れのプロダクトです。
今回のキャンプの様子を動画でもまとめました。ぜひ見てみてください。
焚き火道具紹介
2019.02.14
最近なんだかんだでキャンプに行けていないので、私角田が自分の使っている道具を紹介させていただこうと思います。たまにはこんなのも。
YOKAは全く登場しませんのであしからず。。
焚き火道具は、まとめて軍モノのポーチに入っています。
こちら裏面。小さなポケットにこまごまとした物を入れています。
取り出してみました。結構入っています。
一つずつ紹介していきましょう。
まずはナイフ。こちらは主に薪割り用です。フルタングという、柄の部分まで金属が入っているものなので非常に丈夫ですが、歯が厚いので、食材を切ったりという細かい作業には向いていません。
歯が収納できるノコギリ。落ちている枝を薪にしたり、購入した薪でも長すぎる場合はカットしたり。ノコギリでいちいち切るとか嫌〜!っと思いそうですが、このシルキーのノコギリはほんと木を切るのが気持ち良い。サックサク切れます。むしろ「もっと切るもの無いか?」と探すくらいです。笑
ミニ版の焚き火台COOKING FIRE PIT SOLOを使う人は必須アイテムだと思います。
革手袋。薪割りなど刃物を使う時から鍋つかみとしての用途まで、キャンプ中なにかと使うアイテム。ただ、ずっとつけっぱなしだと作業性が悪いので、つけたり外したりが容易な、手首が短いものがお好みです。
火ばさみ。小さいものを使っています。薪をくべる時は手で入れるので、その後燃えてきた状態の木をいじるのに使います。
伸縮式の火吹き棒。これ用のものを以前買ったのですが、踏んでしまって使えなくなってしまったので、100均で見つけた「指し棒」を分解して火吹き棒にしています。ピンポイントで吹けるのですごく重宝しています。
ファイヤースターター。金属とこすり合わせると火花が出るというアイテム。時間に余裕のある時はこれで火をおこして楽しむこともありますが、普段はお守り的位置づけ。
ナイフその2。こちらは折りたたみ式で刃が細いので、調理に使っています。
ハンディ砥石。ナイフの切れ味が悪くなってきたときに、ちょちょいと研ぐ用ですね。
ライター。やっぱりなんだかんだで、ライターが便利です。
最後は麻ひも。焚きつけ用に使ったり、ガイロープの代用にしたり、なにかと便利。減ってくると不安になります。
いかがでしたでしょうか。いろいろな焚き火スタイルがあると思いますが、今のところ僕はこんな感じで落ち着いています。
それにしても、道具を見てたらキャンプしたくてうずうずしてきた…
YOKA2019春カタログ
2019.02.10
2019年春のカタログができました。
こちらからPDFをダウンロードできます。
http://yoka.co.jp/data/_YOKA2019ss_catalog_v2.pdf
YOKA新作コンビでソロキャンプ
2019.01.24
去年から仕込んでいた新作たちなのですが、テストを繰り返してようやく最終版と呼べるものができまして、今回は撮影も兼ねてキャンプに行ってきました。
ソロキャンプの準備
バックパックにすべて…とはいえない状況ですが、新作2つと道具たちはこのバックパック(40L)に収まっています。
YOKAの新作紹介
さて、プロダクトページには既にアップしておりますが、新作はこの2つ。ミニサイズの焚き火台「COOKING FIRE PIT SOLO」と、ミニサイズの三本足テーブル「TRIPOD TABLE SOLO」です。
さてさて、実際にこれらをソロキャンプで使った様子をお届けしましょう。
新作コンビでお昼ご飯
まずはお昼ご飯。
恒例のカレーライスを作ります。
小さいクッカーならご飯を炊きながらカレーを作れる、ぎりぎりのサイズ感です。
カレーを作ろうと思っていたのですが、カレールーを忘れてしまい…ハヤシライス的なものに。これはこれで美味でした。
晩ごはん
晩ごはんは2品作ります。
今回はちょっとチャレンジしたいことがありまして。それは「豚バラを、茹でてから焼く」というもの。
豚肉は直接焼いてももちろん美味しいのですが、理想は「表面は香ばしく、中まで火が通っていながら、柔らかい」というもの。ですが、その状態を単に焼くだけで実現するのは難しく、一番良い方法は、やはりスモーカーに入れて何時間もかけるというコース…
いや、待てよと。
それじゃなくても、豚の塊肉を柔らかく食べる方法は、知ってるじゃないか。角煮や茹で豚があるじゃないかと。その状態にしてから表面を軽く炙ったら、それはなかなか良いものができるのではないか?
ということで、豚肉を茹でること1時間ちょい。あんまり茹ですぎると柔らかすぎて焼けなくなってしまいそうなので、1時間くらいがちょうど良いと思います。
柔らかく茹で上がったら水気を切り、焼きます。
これがなんと大正解!中身はプリプリ柔らかく、外側はカリッと香ばしいローストポークが出来上がりました!
皆様お試しを!
もう一品はエビ。ちょっと小さめだったので、YOKA GRIDDLEで焼きました。COOKING FIRE PIT SOLOは、YOKA GRIDDLEがちょうど乗るサイズ感なんです。
というわけで、ディナー完成!「洋風おせち」といった趣。
このテーブル、小さいことは小さいのですが、これだけのものを乗せてさらにランプまで乗せられる包容力があります。つまり絶妙なサイズ。
焚き火とお酒とおいしい料理。最高ですな。
YOKA新作コンビとまったりタイム
ごちそうさまでした。ということで焚き火とお酒でまったり。
この焚き火台、小さいけどかなり楽しめます。ポイントは短い薪を用意してあげることですかね。薪をノコギリで最初に半分の長さに切っておくとスムーズです。
地面から火床までがCOOKING FIRE PITに比べると低いので、地面が芝生の場合は気をつけてください。
幕内に移動して。
テーブルはベッドサイドテーブル的に使うのも良いですね。
朝ごはん
朝ごはん。
これも恒例のスープとパン。一気に調理できるのが良いところ。
いやこのコンビ、ほんと最強でした。ソロキャンプを想定して作りましたが、2人分ならストレスなく作れますね。テーブルはYOKA史上最高に軽いので、ピクニックや、トレッキングに持ち出すのもアリだと思います。
この「COOKING FIRE PIT SOLO」と「TRIPOD TABLE SOLO」、ぜひ皆さんに使ってほしいコンビです。
今回のキャンプの様子を動画でもアップしていますので、どうぞご覧ください。
GoProレンタルはこちらでしました。
焚き火台 COOKING FIRE PIT SOLO
2019.01.23
大ヒット焚き火台「COOKING FIRE PIT」に、スモールバージョンが登場です。ソロキャンプに最適な、その名も「クッキングファイヤーピット・ソロ」
収納用麻袋が付属します。
COOKING FIRE PIT SOLOの特徴
COOKING FIRE PITの使い勝手はそのままに、サイズを小さくしました。
COOKING FIRE PITと比べるとこんな感じです。
小さいですが、機能は本格的。ただ、サイズが小さい分、使う薪には工夫が必要です。20センチ程度の、携帯焚き火台用薪というものも売っていますが、ノコギリを持っておくのが一番便利だと思います。
「絵になる鉄板」YOKA GRIDDLEがちょうど乗せられるサイズ感。このサイズ、なんだかワクワクしませんか。
グリルと側面には、COOKING FIRE PITと同じくロゴが入ります。
小さめのクッカーなら2つ並べて置けますので、料理の同時進行も可。(写真は、ご飯を炊きながらカレーを作っています)
同時発売のTRIPOD TABLE SOLOと一緒に使うと、最強です。
クッキングファイヤーピット・ソロ
大きさ:組立時:320x173x228mm 収納時:320x173x40mm
素材:鋼鉄
板厚:本体2mm グリル3.2mm
重量:3kg(グリル含む)
価格:¥12,000 *グリルとセットのみ
付属品:収納用麻袋
YOKA WEB STOREにて発売中
→焚き火台 COOKING FIRE PIT SOLO
TRIPOD TABLE SOLO
2019.01.23
YOKA史上、最小、最軽量のテーブルが登場しました。収納性はもちろん、そこに色気を兼ね備えた、YOKAの理想を形にしたミニテーブルです。
価格:10,000円+税
特徴
名前のとおり、三本足が特徴です。地面が平らでないアウトドア環境でも、グラグラしません。そして天板の片方が丸くなった独特な形状のミニテーブル。
脚はパラコードでつながっており、裏側にピタッと折り畳みできます。紐を除けば厚さ18mmに。
バックパックに入れて持っていけることを目指したサイズ感。重さは約500gです。
コットンバッグが付属。
40Lのバックパックには当然余裕で入りますが、
トートバッグにも入ってしまうサイズ感です。
でも必要なものはちゃんと置ける。そんな大きさ。
ソロキャンプでも雰囲気にこだわりたい。そんな想い、叶えます。
同じくソロキャンプをテーマとした、COOKING FIRE PIT SOLOと一緒に使うと、最強です。
TRIPOD TABLE SOLOの組み立て方
紐をゆるめ、結び目の部分まで留め具をもってきます。
脚を引っ張り、留め具の部分まで持ってきます。
天板の穴に脚を差し込んで、立てます。
紐を引っ張り、固定します。
留め具の位置はこちらでもOKです。
トライポッドテーブル・ソロ 大きさ:組立時:380x240x150mm 収納時:380x240x18mm(留め具含まず) 素材:針葉樹合板・ナイロンコード・プラスチック留め具 板厚:9mm 重量:500g 付属品:コットン袋 YOKA WEB STOREにて発売中 →折りたたみ式ミニテーブル TRIPOD TABLE SOLO
明けましておめでとうございます
2019.01.01
皆様明けましておめでとうざいます!
2019年、始まりましたね。
軽く去年を振り返りますと、YOKAは2018年は特に後半、大きな変化がありました。それは、鉄製品をリリースしたこと。
7月の鉄板「YOKA GRIDDLE」に始まり、10月には焚き火台「COOKING FIRE PIT」をリリース。それぞれ大きな反響をいただきまして、誠にありがとうございます。
ちょうど年の後半にイベントが固まっていたのもあり、皆さんの反応を伺って、お話をしながら企画を進めることができたのも大きかったと思います。
YOKA製品は、マーケティングから生まれているものではありません。私、角田が欲しいと思ったもの、このほうが便利なんじゃないかと思ったもの、そういったものを形にすることからスタートします。
と、言葉にするとエゴっぽい感じになってしまうんですが、全くそんなことは無くて。
自分が100%欲しくて、使いやすいと思っている。使い込んで本当に良いと思っている。自分が一番のユーザであるからこそ、皆さんにも自信をもってオススメできるというわけなのです。ここは絶対に譲れない正義の部分なんですよね。これは今後も変わらない根っこであり続けるものだと思います。
そんな中、新たに僕が欲しいと思ってきているもの。それはソロキャンプ用品。YOKA製品のために撮影のためやむなく始めた、というのが正直なところのソロキャンプなのですが、最近自分の中で相当楽しくなってきていまして。実は年末ギリギリまで仕込みやテストをしていました。それから焚き火系。これも引き続き深めていきたいと思っています。
2019年はこれらを中心に「最高の余暇」を提供するグッズを生み出していきたいと思っておりますので、皆様どうぞよろしくお願い申し上げます。
2019年 元日 twelvetone inc.代表取締役 角田崇
GOOUT CAMP 冬 2018 キャンプ飯
2018.12.25
12月15、16日に開催された「GOOUT CAMP 冬 2018」に初出店させていただきました。
沢山の方に直接お会いすることができ、また新たにユーザーになっていただけた方もたくさん。皆さんといろいろとお話もできまして、とても貴重な時間を過ごさせていただきました。ありがとうございました!
さて、GOOUTはキャンプインイベントなので、自分たちもキャンプします。今回はそんな「まかない焚き火料理」をご紹介したいと思います。
すべての料理は「COOKING FIRE PIT」で作っていますよ。
昼食:カレー
まずはお昼ご飯にカレー!ということで、お米を炊きます。アルミのクッカー&焚き火で炊くのもだいぶうまくなってきました(^^)。ポイントは、ちょっと多めに水を入れるところでしょうか。吹き出したりで結構減ってしまうので。
ご飯を蒸らしている間に、カレーを作ります。今回はキーマカレー。
玉ねぎを炒め、ひき肉を入れて炒め、トマトジュースを入れて(これポイントですね。水は使いません)、カレールーを投入し、煮込んだら完成。
夕食その1:ポテトのチーズ焼き
晩ごはんとなりまして、まずは前菜的にポテトのチーズ焼き。
5mmくらいに切ったじゃがいもを、YOKA GRIDDLEで焼きます。火が通ったらとろけるチーズをふりかけて、COOKING FIRE PITの「下」へ(画像がなくてすみません)。薪で底上げして、なるべく火床に近づけてあげるようにすると、写真のように良い感じの焦げ目をつけることができます。
夕食その2:白モツと豆のスープ
玉ねぎと白モツ、ミックスビーンズを炒め、火が通ったら水とコンソメを入れて、白モツが柔らかくなるまで煮込みます。寒い夜に最高。
夕食その3:鶏肉のスパイス焼き
スパイス(クミン、パプリカ、塩、コショウ、ガーリック)をすり込んだ鶏肉を、YOKA GRIDDLEで焼きます。焚き火のスモーク感が少し加わって、絶品。
いろいろな肉をいろいろな焼き方で試してきましたが、この鉄板はどうもやっぱり鶏肉が得意ですね。間違いない。
そんなわけで、夜はふけていきます。イルミネーションがきれいに点灯したり、打ち上げ花火が上がったり、いい感じでした。
さて朝。全体的に、凍ってます(^^)
朝食:トマトスープとホットドッグ
スープは玉ねぎを炒め、トマトジュースとコンソメを入れて煮込みます。
煮込んでいる間にソーセージを直火炙り。黒くなった感じが食欲をそそります。焼けたら端に置いて、保温。
最後にパンをトースト。パンは直接火にあたると焼けてしまうので、熾火コーナーを作ってその上でトーストします。ちょいスモークな香りがついて絶品に。
パンにソーセージをはさみ、チーズとオリーブオイルをかけて完成。シンプルだけど贅沢な時間です。
昼食:残りものパエリア
残った鶏肉を使ってパエリアをしたかったのですが、パエリアパンを忘れたので、パエリア「風」で。
スパイスはお手軽にパエリアミックスを使用。ミックスの半分を混ぜてお米を炊き、もう半分で鶏肉とソーセージと野菜を炒め、盛り付けます。なんとかパエリア感出たのではないかと(^^)
そんなわけで4食、まかないキャンプ飯をご紹介させていただきました。
おかげさまで沢山の方にご来場いただき、販売のほうもとっても忙しくさせていただいたのですが、その合間にサクッと焚き火料理ができてしまうCOOKING FIRE PIT、本当におすすめです。
これから冬本番。まだまだキャンプを楽しんでいきましょう!
焚き火で和定食
2018.11.29
焚き火料理というと、相当な確率で洋食、特に肉料理を想像されると思うんですが、今回はあえて!焚き火台COOKING FIRE PITを使って和な食事を作ってみました。
少し寒いといえる気候になってきて、焚き火が楽しみな季節です。
まずは煮物からサクッと。
1)人参とネギを茹でて、
2)煮立ったら鶏肉をイン。
3)醤油と砂糖で味付けをして、煮込んで完成。
鶏肉のダシが出るので、かつおだしなどはなくても大丈夫ですが、あったらあったで深みがでると思います。
これを煮込んでいる間に…
サンマの灰干しを焼きます。生のものを手に入れようとしていたのですが、時間の関係か手に入らず。
1)鉄板を温めて油をしく
2)サンマの灰干しを両面焼く
で完成。
前回ししゃもを鉄板で焼いたら非常に美味しかったので、今回はさんまでもチャレンジしてみまして、結果大成功でした!ふっくら焼けて美味しいです。
盛り付け。
(ご飯は別途炊いておきました。)
なんともいえない違和感。いや良い意味で。
広々とした空間の中で食べる和食は、新しい感覚で美味しかったです!
焚き火でまったりと時間を過ごす。いいですよねえ〜〜
今回もたっぷり楽しみました。
使っていて自分でも感動するのですが、COOKING FIRE PIT、本当に簡単に料理が出来ます。焚き火というものがそもそもパワフルだからでしょうか、とにかくストレスがないんですよ。本当におススメです!
模造品にご注意ください
2018.11.26
9月末にリリースした、YOKAの焚き火台「COOKING FIRE PIT」、おかげさまで大変な反響をいただいております。誠にありがとうございます!
そんな嬉しい状況の反面、こういうプロダクトにつきものなのが「コピー品問題」。家具でも個人売買レベルでコピー品はあったのですが、鉄板でもでました…コピー品。メルカリですが。
(COOKING FIRE PITのユーザーさんが教えてくれました。ありがとうございます!)
一応、写真や文章も著作物、ということで、コピー品を訴えるこのコラムにおいて転載はしませんが、リンクは載せさせていただきましょう。こちらです。
https://item.mercari.com/jp/m91705806744/
「網の高さを変えられるようにしてあります。」て、いやそれ僕が考えたやつですから。
それでもコメントには「めっちゃかっこいいです!」というコメントがついてもいるので、そこは「オリジナル」である僕が喜んでも良いところですかね^^;
ほんとうに、こういうコピーをしれっと作られる方に言いたいんですが、この仕組み、形に至るまでにどれだけの血と汗と涙が注ぎ込まれているか!
いろいろな商品を自分で買って、時間をかけて試してというところから始まり、その上で今までの商品に欠けているところ、伸ばしたいところは何かと考えに考え、そしてそれを実現する形態を考え、試作し、使ってみては直し…ようやく、ようやく形にしたものなんです。
それをこうして、さっと形だけ真似して、さも自分の手柄のように言うってのはどうなんでしょうか。コピー品を作るんだったら、「これはYOKAのコピーです」と言ってもらったほうがむしろスッキリするってもんです。たとえ個人売買だとしても僕は許せません。売買は売買ですしね。
この焚き火台に関しては意匠も出願していますので、粛々と大人の対応をしていくのみではありますし、このページを見ていただいている皆様はコピー品は見分けていただけるだろうとは思うのですが…。みなさま、模造品にはお気をつけください。
対決!直火 vs 鉄板
2018.11.08
YOKAの焚き火台「COOKING FIRE PIT」は直火調理も、道具を使った調理もどちらも同時にこなせてしまうスグレモノ。
そこで今回は、同じ食材を直火と鉄板で料理し、対決させてみました。
鉄板として登場するのはもちろんYOKA GRIDDLE。性能はもちろん、カッティングボードの形をしているので、そのままテーブルに出しても映える鉄板です。
第1ラウンド:イカ
まずは前菜的に、小さめのイカを焼いてみました。
鉄板のほうは油が塗ってあるので、美味しそうな音をたてる分若干有利な気もしますが、食べてみるとそこまの差は感じなかったです。直火のほうのスモーキーさを期待していたのですが、これもそこまでではなかったですね。食材によるのかもしれません。
ということで、第1ラウンドは、引き分け。
第2ラウンド:鶏肉
鶏肉はクミン、パプリカ、塩、コショウ、砂糖で味付け済み。
油断している間にちょっと焦がしてしまいました…が、それは置いとくとして、さすがいつも「鶏肉が得意」と言っているだけあって、鉄板のほうがジューシーで火の通りも良い感じです。まあ、見てのとおり肉が小さくて、直火のほうはものすごく不利だったというのもありますが…
ということで第2ラウンドは、鉄板の勝利!
第3ラウンド:ししゃも
つい先日、ひょんなことから焚き火で焼いてみたらめちゃくちゃ美味しかったししゃも。果たして焼き方で味が変わるのか?
自宅のグリルで焼くと、よく焦げ付いたり、爆発状態にしてしまうのですが、直火のほうはやはりそんな感じ。対して鉄板のほうは、焦げ付きも爆発もなく、まさに旨味を中に閉じ込めた感じに。鉄板なので見慣れない焼き色ではありますが、しかし味は完全に鉄板が上。鶏肉に続いて、鉄板が得意とする食材を見つけた、という感じです。
ということで第3ラウンドも鉄板の勝利!
第4ラウンド:牛肉
最終ラウンドは、メインの牛肉が登場。3センチくらいある分厚いものを選びました。
いい音をたてて焼けていく両者。焦らずじっくり中まで火を通します。
そして、反転すると…
いい焦げ目!そして…あれ?左側、めっちゃ黒い!
イカと違って、全身でスモークを受け止めています。このスモークが、最終的に大きく両者を分けました。牛肉の味の強さとスモークがお互いを高めあって、とんでもなく美味しいものに!塩コショウだけとは思えない味の複雑さを醸し出しています!
ということで第4ラウンドは、直火の圧勝!
ということで4試合、行ってみました。思ったよりも味に違いがでるのが面白かったですね。いや焚き火料理、奥が深いです。
焚き火台はガスコンロと違って火は安定しませんが、火力がパワフルなので、意外とリズミカルに料理が進みます。ホント楽しい!
それぞれの食材にいちばん合った調理法で、例えば直火で肉を焼きつつ、鉄板で鶏肉を焼いて、更にスープを煮込むなんてことが同時にできちゃいます。
みなさんもぜひ、COOKING FIRE PITでいろいろな料理にチャレンジしてみてください!
今回の様子を動画にしてみました。
GARAGE BOXのここがスゴイ
2018.10.25
秋の新作としてリリースした「GARAGE BOX」。まだ店頭には並んでいませんが、YOKAのウェブストアを中心に徐々に広がりをみせています。
今日はこのGARAGE BOXの魅力について語りたいと思います。
特徴は「軽くて」「強くて」「水にも強くて」「大容量」そして、YOKA製品の中では群を抜く「価格の安さ」1個2,800円(税抜き)
マイナスポイントを上げるとしたら、自分で組み立てないといけないところと、他のYOKA製品と違って組み立てるとバラせないところでしょうか。
お家の収納はもちろん、キャンプでも大活躍。正直、今はキャンプ道具は全てこのGARAGE BOXで持ち運んでいます。
この製品は、プチプチの川上産業との共同開発商品。「プラパール」という、硬いプチプチで出来ているので、軽さと強さを両立できてるんですね。
デザインのモチーフは、アメリカの郵便局で昔から使われているプラスチックダンボールの箱。これを日本向けにサイズを変え、しかもSTACKING SHELFにぴったりハマる大きさにしました。つまりバンカーズボックスと似た大きさですが、床面積をA3に揃え、さらに書類などが整理できやすい形にしました。
もともとがプチプチですから、内容物の保護にめちゃくちゃ長けています。ポイポイ乱暴に分類して、棚からさっと取り出して整理して、時には積み重ねて。内も外も「プチプチ」なので、少々手荒に扱っても大丈夫です。
しかもこれ、テーブルにもなっちゃいます!
アウトドアにインドアに大活躍のこのボックス。今ならオトクなセットも。ぜひストアを覗いてみてください。
【11月末までの限定セット】
・STACKING SHELF 塗装済み x 1
・GARAGE BOX x4(色は選択できます)
がセットになって、なんと税&送料合わせて37,788円!
GARAGE BOX2個分が無料でついてくる計算です。
この機会にぜひ!
→ストアはこちら
COOKING FIRE PITでいろいろクッキング
2018.10.11
COOKING FIRE PIT、大人気をいただいておりましてありがとうございます!自分でも使っていてめちゃくちゃ楽しい焚き火台です。今回はそのCOOKING FIRE PITでの焚き火料理の様子と、簡単なレシピをご紹介したいと思います。
炊飯
お米ってすごくデリケートなものだと思いがちなんですが、ふっくらとか、もちもちとか、つやつやとか、贅沢を言わなければ、実は結構乱暴に炊いても炊けちゃうんですよね(^^)
1.お米をとぐ
2.お米と同量の水にひたしておく
3.火にかけ、ボコボコと吹いてきたら蓋を薪や石で押さえます。火加減を調節、といってもなかなか難しいので、焦がさないように気を使う感じで、なるべく中火感のあるところで火にかけます
4.ボコボコが収まって、煮えている音がなくなったらもうすぐです。が、キャンプ場は川が流れていたり、セミが鳴いていたり、意外と小さい音が聞こえません。「ちょっと焦げた匂いがしてきたくらい」というような、匂いでの判断も焚き火では不可能。なので、僕はもう蓋をあけて確認しちゃいます。蓋をあけてみて、水分が飛んでたらOK。火から下ろして、蒸らします。蓋をあけたらだめなんじゃないかって?そうかもしれないんですが、焦げつくリスクと天秤にかけて、僕は開けて確認を選びます。ふっくら感はその後の蒸らしに期待。
5.ということで、出来上がり。
ちょっとワイルドな炊きあがりも、いいスパイスになるものです。とにかくご飯がある。その安心感って半端ないですよね。
ハンバーグカレー
カレーは僕の普段の得意料理でもあるのですが、それはちょっと時間がかかるものだったりするので、ここではポイントは1つだけ。それは、「トッピングのハンバーグをYOKA GRIDDLEで焼く」。あとは普通ですが、味はスペッシャルなものになります。
1.カレーを作ります。
2.YOKA GRIDDLEでスーパーの生ハンバーグを焼きます。
3.盛り付けて、完成。
焚き火のスモーク感と鉄板YOKA GRIDDLEの焦がしの上手さで、自家製こだわりのハンバーグでなくても、ものすごく美味しいものになりますよ!
白モツと豆のスープ
焚き火ってちょっと寒くなってからが良い季節だと思うんですが、そんな季節とスープ。これは間違いない。しかも煮込めば煮込むほど美味しい!
1.白モツ、玉ねぎみじん切り、ミックスビーンズを鍋に入れ、オリーブオイルをかけ、塩も入れます。
2.焚き火である程度炒めたら水を入れ、煮込みます
3.満足いくまで煮込んだら完成。
白モツの旨味がすごいので、だしを使わなくても大丈夫です。お肉の味の染み込んだ豆の美味しさといったら!
ローストビーフ
キャンプといえば肉!しかも塊肉が最良ですよね。上の3つは乱暴なレシピでしたが、お肉はちょっと気を遣います。
1.肉に下味をつけます。今回は塩、コショウ、砂糖、ガーリック、パプリカを混ぜたものです。
2.肉を串に通し、COOKING FIRE PITに渡します。火は直火ではなく、熾火で。肉と同じ高さに手をおいて、ぎりぎり火に耐えられないくらいの熱さが理想です。
3.全面、まんべんなく火を通します。
4.火が通ったら火から下ろし、アルミホイルで包んでしばらく置き、手で持てる熱さまで冷まします。実はこれが非常に重要な工程。焼きたての肉は、中で肉汁が沸騰して暴れまくってるんですね。なので、すぐにカットすると肉汁がどばどば出てしまうんです。ある程度冷ますことで肉汁が安定し、旨味も閉じ込められてとても美味しくなります。
5.カットして、完成。
以上、少々乱暴なレシピですが、ご紹介させていただきました。焚き火料理、火加減だとか煙に目がしみるだとか、いろいろ大変な要素がありますが、やっぱり楽しいんですよね。しかも「焚き火で料理が作れた」ということが、なんともいえない自信にもなるんですよ。
今回の料理の様子を、動画にもしていますので、ぜひご覧ください。
10%オフクーポン!
2018.10.10
10月4日、14時から20時まで、システム障害によりWEB STOREが使えない状態となっておりました。ご利用をいただいた皆様には大変ご不便をおかけし申し訳ございませんでした。
この度、ウェブショップシステムを提供していただいているSTORESさんより、システム障害のお詫びとして皆様にクーポンをいただきました!
・1人1回
・1000円以上のお買い上げ
・全決済対応
・10月31日まで
で、なんと10%オフになります!
クーポンコードは
coupon1810
です。
YOKA WEB STOREの決済画面を進んでいくと、クーポンを入力する欄がありますので、そこにこのコードを入力してください。
COOKING FIRE PITの2ndロット募集も開始しておりますので、
この機会にぜひ!
ストアはこちらです→YOKA WEB STORE
COOKING FIRE PITの組み立て方
2018.10.09
YOKAの新作焚き火台COOKING FIR PIT、今まで使い方ばかりで、組み立て方を解説していませんでした^^;すみません。
ということで、今回は組み立て方についてご紹介です。
まずはパーツを用意。
グリルも入れて4パーツだけの構成です。
片方の壁をまず取り付け。YOKAのロゴがある部分に、側面パーツを差し込みます。
ストッパーなどはありませんが、逆にこの部分を左右に動かすことが可能ですので、お持ちのグリルに合わせて幅を調節することが可能です。
もう片方の壁を取り付けます。
アイアンシェルフの逆の要領で、逆ハの字型になるようにします。
グラグラしないように、しっかり広げてあげるのがポイント。
グリルを乗せて完成!簡単でしょ。
あとは焚き火と料理を楽しむだけ!
YouTubeに動画でもまとめましたので、ぜひご覧ください。
COOKING FIRE PITのここがスゴイ!
2018.10.04
COOKING FIRE PIT、まだそこまでメディアにも掲載されておらず、世の中にも出回っていないなか、たくさんの方にご購入(ご予約)いただいておりまして、誠にありがとうございます。
ここで改めて、COOKING FIRE PITの良さをご紹介したいと思います。
1.焚き火も料理も
焚き火料理、と言葉で言うのは簡単ですが、実際にやろうと思うとなかなか大変です。
不便を楽しみ、それを乗り越えるのもキャンプの楽しさ。なので、道具が多少不便でも、組み合わせで解決したり、その時その時のスタイルに合わせたものを買いそろえれば良いんじゃないか、とも思うのですが…
デザイナーという性分からでしょうか、どうしてもそこをモノで解決したくなってしまいまして。
最初から「焚き火を楽しむこと」と「料理」を両立したものを、世に提案したい。おこがましくもそう考えて、COOKING FIRE PITは生まれました。
焚き火台として火を楽しむことができ、
ツーバーナーのような感覚で料理ができます!
両サイドに大きな壁、手前と奥には床の立ち上がりがあるので、薪や灰がこぼれ落ちてしまう心配もありません。
純粋に焚き火を楽しむことはもちろん、調理中に薪を継ぎ足すことも、自然にできます。
2.サイズ感。特に奥行き
焚き火の前に座ったら、そこからあまり動きたくないのは僕だけでしょうか。その場で、じっくりと焚き火と取り組みたい。
そんな時に、この27センチの奥行きがとても良いんです。奥行きが短いことで、火の上から手をのばしたり、反対側に回り込むような必要がありません。手前からだけで作業が完結します。
3.火加減調節
焚き火料理で大事なのは火加減。火が大きく盛り上がるフェーズ、熾火で落ち着くフェーズ、炭と違ってコントラストが激しいので、それぞれに合わせたスタイルが必要になってきます。
そこで、それに対応するため3段階にグリルの高さを調整できるようにしました。
熾火でスープを煮込みつつ、肉を遠火で炙る、なんてことも可能です!
4.メンテと収納
こんな機能を詰め込みながらも、本体パーツは3つしかありません(グリルを含めると4つ)。
細かい機構もついていない、乱暴に言ってしまえば「単に鉄板を切って曲げたもの」です。なので、メンテナンスがとっても簡単。使った後は灰を拭き取って、付属の麻袋にワイルドに収納しましょう。
5.注意点
注意点として1つだけ。
素材は「鉄」で、ステンレスではありません。出荷時には錆止めのクリア塗装がされていますが、火を入れると飛んでしまいますので、その後は鉄むき出しになります。
濡れっぱなしはもちろん、湿気の多い屋外に出しっぱなしにしておいたりすると錆びてしまいますのでご注意を。
錆びるのが嫌な方は、調理用の鉄板と同じ要領で油を塗って保管するのが良いでしょう。
もしくはあえて錆びさせるという方向もあります。木が使っていくと味が出るように、鉄が錆びたのもこれまた良い味になるんですよね。
僕は自分用のものとして、あえてクリア塗装ナシのサンプルをオーダーしていまして、こちらは使っていってその育ち具合をまたレポートできたらと思います。
いかがでしたでしょうか。
楽しい焚き火台COOKING FIRE PIT、本当におすすめです!
ご購入はこちらからぜひ!
いったいどうなっているの?鉄板の魔法。
2018.10.02
「分厚い鉄板で焼いたものはうまい」
誰もが疑わないそのフレーズですが、それがどうしてなのか?科学的な研究というのは見かけません。せいぜい遠赤外線が云々、というぼんやりとした情報だけ。
「キャンプで鉄板で焼いたものなんて何でも美味しいでしょ」と言われたら…うーん確かにその通り。でも、家のコンロを使って鉄板で焼いたものを、何も言わずに人に食べさせてもやはり「え?なにこれ美味しい!」という反応が返ってくるのも事実。
そして、いろいろなものをYOKA GRIDDLEで焼いていくうちに、ある傾向があることがわかってきました。
YOKA GRIDDLEが得意なもの。まずは鶏肉です。どんな鶏肉でも、弱火でじーっくり焦げ目がつくまで焼くと、外はカリッと、中はふわっとジューシー。これは絶対に間違いありません。
そして、分厚い豚肉。これも弱火でじっくり焼くと、3センチ以上ある肉でもしっかり火が通って中はふっくら。分厚いステーキや、ローストビーフ用の肉なんかもいい感じに火が通ります。
そしてパン。食パンでも丸型のパンでも、これまた弱火でじっくり焼くことで、できたて以上な感じに仕上がりますよ。コンビニのカレーパンなんかは、驚くほどの美味しさに。
逆に苦手なもの。これは実は1センチくらいの薄いステーキなんですね。一見相性が良さそうなのですが、火が通り過ぎてしまうのか、ミディアムレアな牛ステーキ、というようなものをこれで焼くことができていません(肉が厚ければ出来るのですが)。スキレットでも同様なので、これは鉄板が分厚いせいかも。その証拠に、普通の薄い鉄フライパンのほうがうまく焼けるので。
この、鉄板の厚みによって得手不得手があるというのも面白いところです。
どうなってるのかはわからないですし、ただの妄想ですけど、鉄板を叩くと、厚みや大きさによって音が違うじゃないですか。あれと何か関係がある気がしてなりません。
鉄板を叩いて「ラ」の音がするものは鶏肉が得意。「レ」の音がするものは牛肉が得意、なんてことがあったら面白いですよね。
だれか研究してくれないかなあ。
焚き火台 COOKING FIRE PIT
2018.09.26
「YOKAがもし焚き火台を作るとしたらどういうものか。YOKAらしい焚き火台とはどういうものなのだろうか?」
焚き火周りのプロダクトにいろいろなブランドがしのぎを削る中、木製家具を充実させることに力を注ぎながらも、実はずっと考えていました。
そしてその答えは、まさに家具に集中して力を注いでいたからこそ出たものだと言えます。
まずは、YOKAを象徴するキーワード「薄くたたんで持ち運べる」を踏襲した焚き火台にする、ということ。そして、YOKAの大もとのコンセプトである「余暇を最高のものにする」つまり、使っているその時間を最高に楽しめるものであること。
そして完成したのが、「COOKING FIRE PIT」です。
コンセプトは「料理も焚き火も楽しめる」焚き火台。
長い薪を使った本気の焚き火が楽しめつつ、本格的に料理も出来る焚き火台です。
*2020年4月より、底板がVer3となり、変形対策が強化されました。
底板の情報はこちら→https://yoka.co.jp/contents/cooking-fire-pit-sokoita-ver3/
本体は3つのパーツで構成されています。
アイアンシェルフの逆の要領で、パーツを3つ組み合わせて完成。
少しずつ大きさが変えてあるので、このように3つ重ねて収納できます。
厚みは2mmあり、重量はしっかりとした重みの5kg。
側面にあいている穴もぴったり合うので、この穴にロープやカラビナを通すと固定することができます(付属はしません)。
そのかわり、収納用の麻袋が付属します。ワイルドに収納しましょう。
注意点としまして、レーザーカットして作られているため、上の写真のようにレーザーによる焦げや、製造上のキズ等がみられる場合があります。何卒ご了承ください。(使っていくと煤けて目立たなくなります)
さて、
使い方としては、このまま焚き火だけを楽しんでいただいても良いのですが、
このようにグリルをかけていただくことで、調理をすることができます。
この部分は、オリジナルでもご用意しています。
6ミリの鋼板をレーザーカットして作ったグリルです。
オリジナルの製造も可能ですので、ご相談ください。
細かいところですが、裏には滑り止めのポッチがついています。
セットするとこんな感じ。
料理をしながら薪がくべられ、そして炎も楽しむことができる形状。
さらに、
グリルは側面のスリットに差し込むことで3段階に高さを変えられます。
熾火でスープを煮込みつつ肉も炙る、なんてことが可能。
寸法はこのようになっております。
もちろんグリルもぴったりサイズでたためます。
さてさて、
火をいれてみましょうか。
材質は鉄です。最初は錆止めのクリア塗装がされていますが、火を入れると焼けて飛んでしまいます。その後濡れたままにしておくと錆びますのでご注意を。
錆びてもそれはそれでカッコいいですけどね。
火起こし。
片側の壁に立てかけるようにして空気が通るようにしてあげると、スムーズに着火できます。
火が育ってきたら、中心部でクロスを作るように薪を置いていくと、いい感じに燃えてくれます。
上の写真の薪の長さは40センチ超えですが、35センチ前後が一番調子良いかもしれません。
炎に浮かび上がるYOKAの文字。
灰止めとロゴを兼ねたデザインです。
グリルにもロゴ。
さらに裏技ですが、焚き火台の下を底上げしてあげて鉄板を突っ込むと、オーブンのように使えます。
「なんかスープ飲みたくなってきたなあ」
突然の思いつきにも、この焚き火台は応えてくれます。
使っていくとこのように味がでてきますよ。
いやあ〜焚き火ってほんと良いですね。
ゆれる炎。木のはぜる音。それを絶やさぬよう火の世話をしながらお酒を飲む。それだけで一日過ごせてしまいます。
そしてそのゆるやかな時間の中で、気が向けばすぐに料理ができてしまうのがCOOKING FIRE PIT。まさに最高の余暇の時間のための道具と言っても過言ではありません。
ぜひ皆様の相棒にしていただけると嬉しいです!
名称:COOKING FIRE PIT
価格:
フルセット(本体、グリル、麻袋セット) :15000円+税+送料 →ストア
焚き火台本体のみ(本体、麻袋セット) :8800円+税+送料 →ストア
グリル(グリル本体のみ) :6500円+税+送料 →ストア
麻袋(グリル用、もしくはスペア用として):1000円+税+送料 →ストア
【焚き火台】
組み立て時サイズ:W500 x D270 x H325 mm
収納サイズ:W500 x D270 x 40 mm
重さ:5kg
素材:鋼板 2mm
付属品:収納用麻袋
原産国:日本
【グリル】
サイズ:W500 x D230 x H6 mm
重さ:1.4kg
素材:鋼板 6mm
原産国:日本
YOKA x 軍幕 ソロキャンプ
2018.09.13
新しく仕入れたパップテント(米軍放出品)で、ソロキャンプしてきました。
これが元の状態。本来はこれに、がっつりミリタリー系や男前ギアをあわせていくのがスタイル。ここにYOKAを合わせるとどうなるんでしょう…?
なんと!いい感じじゃないですか!
迷彩や新作GARAGE BOXのオリーブドラブ色なんかが当然なじみますが、YOKA CHAIRも相当良い味出してます。
今回はブッシュクラフト的なキャンプにチャレンジしてみたくて、ライターを使わずに、メタルマッチ→フェザースティック→焚き火へ。
これがなかなか。何度も失敗して、ようやく火がつきました。火をつけるだけでもこんなに大変だなんて、現代人は便利な世の中に生きてるんだなとつくづく思いますね(^^)
先程から登場しているのは、試作中の焚き火台Ver1です。ただいまVer2を仕込み中。お楽しみに!
今回はすべて焚き火で料理します。ご飯もクッカーで。
直火で焼いたソーセージと、スキレットでカレー。これが共存できるところが焚き火料理のすごいところ。
火加減の調節は大変ですけどね^^;
お昼ごはんが完成。焚き火ソーセージカレー
このソーセージの焼け具合は、焚き火でしか出せないですよね。
お次はディナー。YOKA GRIDDLEが登場です。
いい焦げ目!
ローストビーフも作りまして、ソロディナーの完成!
飲んだり食べたり、焚き火をいじったり。ソロキャンプ楽しいですね。
焚き火とお酒と川の音。それだけ。
サイコーな時間を過ごしました。
今回のキャンプの様子を動画にしてみました(^^)
ご来場誠にありがとうございました。
2018.09.10
先週出品させていただきました展示会「MONTAGE」、様々な方にYOKAを見ていただく事ができ、自分の中でも最高のプレゼンテーションができた3日間でした。
ご来場いただいた皆様、また主催の皆様、誠にありがとうございました。
今回は、グランピング感もありながら、かなり男前風の展示にしてみました。新作のGARAGE BOX、L-TABLE、OVAL TABLEはどれも人気をいただいていましたが、中でもL-TABLEは大変な人気でした。
プロダクトページでもすでに紹介していますが、L-TABLEは2つの(もしくは複数の)L字型のテーブルを組み合わせて、いろいろな形が作れるというもの。組み立てる前に形を決めるのではなく、組み立ててから形をいろいろと変えられるのがポイントです。こういう楽しさというのを、やはり皆さん求めていたんだなと。
どうやって折りたたむかというところで悩み、1年以上かかってしまった商品ですが、ようやく形にできてよかったです!
この秋はまだまだイベントに出展しますよ!ぜひお楽しみに!
・CRAFTERS VILLAGE(長瀞)
・PAIR FESTA(長瀞)
・Purveyors Show(原宿)
展示会MONTAGEに出展します
2018.09.01
MONTAGEに出展します。
9月5日から開催の展示会「MONTAGE」にYOKAを出展します。今回は3種の新作を発表します!
国際展示場の近くの会場となりますので、ぜひお越し下さい。
YOKAは会場中ほどのブースになります。
■会場:有明TOC WEST GOLD 20
■会期:2018年9月5日(水)〜7日(金)
■開催時間:9:30〜19:00(最終日のみ16:00まで)
どうぞよろしくお願いいたします!
L-TABLE
2018.09.01
今日のスタイルに応じてその場で変形できる、2台セットのテーブル
価格:32,000円+税(2台セット)
L字型のテーブル2台のセットです。1年以上の開発期間をかけて、ようやく商品化しました。
2台の組み合わせで、いろいろな形を作ることができます。
さらにたくさんつないで長ーい形を作っても面白いかもしれませんね。
スペック 名称:L-TABLE 組み立て時サイズ:W900 x D600 x H300 mm(1台) 収納サイズ:W900 x D60 x 600 mm(1台) 重さ:4.8kg(1台) 素材:針葉樹合板 12mm,24mm 原産国:日本 *受注生産のため、お届けまで45〜60日ほどお時間をいただきます。
発売中
→ストアを見る
OVAL TABLE
2018.09.01
かわいい顔をして、頼れるテーブル。
価格:18,000円+税
オーバル型のかわいいテーブルです。
コールマンのスチールベルトクーラーも乗せられるサイズ感。
上の写真はDIY用無塗装にオイル塗装したもの。
地面に座っても椅子に座っても使いやすい、高さ30センチです。
スペック 名称:OVAL TABLE 組み立て時サイズ:W597 x D400 x H300 mm 収納サイズ:W597 x D36 x H400 mm 重さ:2.4kg 素材:針葉樹合板 12mm 原産国:日本 *受注生産のため、お届けまで45〜60日ほどお時間をいただきます。
発売中
→ストアを見る
TOP BOARD for GARAGE BOX
2018.09.01
GARAGE BOXがテーブルになる、便利な天板。
価格:5,500円+税
GARAGE BOXに乗せるとテーブルになる、天板です。
キャンプでも大活躍です。
スペック 名称:TOP BOARD for GARAGE BOX サイズ:W554 x D424 x H12mm 重さ:1.4kg 素材:針葉樹合板 12mm 原産国:日本 耐荷重:テーブルとして使う場合の耐荷重は20kgです。 *受注生産のため、お届けまで45〜60日ほどお時間をいただきます。
発売中
→ストアを見る
GARAGE BOX
2018.09.01
プチプチ®の川上産業株式会社と共同開発した、プラパール製のボックスです。プラパールとは、簡単にいうと固いプチプチ®。軽いのに折り曲げや点荷重に強く、大切な荷物をしっかり守ります。
容量はたっぷり35リットル。お家での荷物整理はもちろん、丈夫で水に強いのでキャンプなどにも最適です。
STACKING SHELFにぴったりと収まるサイズ感です。
パッケージはこの状態で、ご自身で組み立てていただくかたちになります。
*組み立てると分解することはできません。
スペック
名称:GARAGE BOX
カラー:ホワイト/ブラック/オリーブドラブ
価格:各2,800円(税抜き)
組み立て時サイズ:W490 x D350 x H260
重さ:860g
素材:ポリプロピレン
原産国:日本
発売中
→ストアを見る
焚き火&YOKA GRIDDLE
2018.09.01
「焚き火料理」って、良い響きですよね。炭じゃなくて、あえて焚き火で、てのがカッコいいじゃないですか。人類が何万年も前に手に入れた原始の技術であえて料理をする。炭火で直接炙ったソーセージなんて、絶対にこれでしかできない味わいです。
が、実際やってみると、結構難しいんですよね…火加減の調節が本当に難しい。直火での調理は、成功すれば120点、失敗すると0点。落差が激しい。
安定的に火力を得られる「炭」というものが開発されたのも頷けます。が、やはり炭は使いたくない。だって、安定的な火力を得たいんだったら、ガスでいいわけじゃないですか。この焚火というじゃじゃ馬を乗りこなす!そこにロマンがあるんです!
そこで登場するのが、YOKA GRIDDLE。直火と食材の間にこの鉄板を1枚かませると、熱を溜め込んでくれるので、気分屋の炎の上でも安定して肉を焼くことができます。肉をひっくり返して、いい焦げ目がついていた時の興奮といったら!!
1つ気をつけないといけないのは、鉄板の裏はススが沢山ついていますので、鍋敷きが黒くなります。冷めてから指で触るときもご注意。ま、洗えば簡単に落ちはしますが。
というわけで、焚き火+YOKA GRIDDLE、おすすめです!ぜひお試しを。
鶏肉 x 鉄板 x 弱火
2018.08.24
絵になるアウトドア鉄板「YOKA GRIDDLE」、おかげさまでご好評をいただいております。
今までいろいろな肉をいろいろなスタイルで焼いてきましたが、その中で、どうやっても美味しく焼けるものナンバーワンは鶏肉ですね。スパイスをまぶして焼いてもよし。焼き鳥のタレを付けて焼いてもよし。
ここだけの話、スキレットで焼くよりも美味しくできます。これ、僕も最初は偶然かと思っていたんですが、どうもやっぱり…そうではないようで。
コツはやっぱり「弱火でじっくり」なんですが、皆さんやはり「弱火」に対してまだまだ懐疑的というか、信じられないところはあると思います。ですが、騙されたと思ってやってみてください。まず用意するもの。それは時間。さっと炙ってパッと食べる、ではなく、たっぷり30分ください!
そして鶏肉。これはいつものスーパーのもので構いません。切ってあるやつでOK。下味はお好みで。クレイジーソルトをまぶして揉み込んでおく、とかで良いです。
YOKA GRIDDLEを取り出し、火をかけます。まずはある程度火が強くてもOK。鉄板が温まったら、ちょいと油を垂らしキッチンペーパーで全体を拭きます。
ここで弱火に。あなたのコンロができる、最弱の火にしてください。
改めて油を敷きます。これは焼き用の油なので、ある程度多めに。
油が温まったら鶏肉を並べます。そして、そのまま10分くらい(ものによります)置いちゃってください。こんなに弱火で大丈夫?と思いますが、大丈夫です。信じてください。なかなか焼けなくてうずうずしますが、がまんがまん。
しばらくすると、だんだん焼ける音が大きくなってくるとともに、いい匂いがしてくるはずです。じっくりと、良い焦げ目を作ってあげることで、いい匂いも多くなるのです。
さてさて、ひっくり返してみましょうか。この時点で、周りに人がいたら歓声が上がるような焦げ目がついていると思います。
ひっくり返したら、先程ほど長く置く必要はありません。鉄板に熱が溜まってだんだん高温になって来ていますので。
裏面にもいい焦げ目がついたら、出来上がり!
…こうやって焼いた鶏肉は、外はカリカリ、中はぷりぷりでめちゃくちゃ美味しいんです。何でなんでしょう。理由はわかりません。でも本当に美味しいんです。
絵になるアウトドア鉄板「YOKA GRIDDLE」と、鶏肉!皆様ぜひ改めて、試してみてください。
YOKA GRIDDLEのフチについて検証してみた
2018.08.08
ヨコザワテッパンさんをはじめ、アウトドア用の鉄板にはフチがないものが多いです。そこが男らしくて潔くて、キャンプというワイルドなシチュエーションにはピッタリなのですが、さすがに家では使いにくい。
「外でも中でも使える」をテーマにするYOKAですので、そこはしっかり守りまして、鉄板YOKA GRIDDLEもちゃんと家で使えるものにしようと。そこで、鉄板の外周にフチをつけています。(いや、この形のほうがむしろ鉄板の標準形ですが。)
このフチがあることで、お肉から滲み出てきた油を受け止めることができ、普通の調理器具と同じようにお家でも使っていただけるものになっているのですが、このフチはどれくらいの能力があるものなのか。今回それを検証してみます。
準備するのは計量カップとYOKA GRIDDLE。
カップに200mlの水を用意。
これを鉄板に注ぎます。
50ml入れたところ。
100ml。普通に貯められる量としてはこれぐらいと思っていただいたほうが良いかもしれません。
でもまだチャレンジしてみます。
150ml。意外といけますね。あとひと息、200mlまでいけるか?
200mlを目前にしてもう限界に…!195mlという感じでしょうか。どちらにしろもう表面張力で保っている状態なので、いけてるとはいえませんね^^;
そんなわけで、100mlくらいなら余裕、150mlでも意外といけちゃうぞ、という結果でした!これだけ水分を貯められると、レシピの幅も広がります。実はカレーも作れちゃうんですが、そのレシピはまたこんど公開しますね。
横からのアプローチがしやすく、かつこれだけの油&水分保持力。フォトジェニックな見た目と3.2mmの分厚さ。
「間違いない」鉄板、YOKA GRIDDLEのお求めはこちらから!
YOKA GRIDDLE
2018.08.06
¥3,900+税(2024年3月リニューアル)
キャンプ、アウトドアパーティと切っても切り離せないもの、それは料理。「最高のアウトドアパーティ」を演出するために、その下支えとなる家具を作ってきたYOKAですが、この度新しく調理道具として、オリジナルデザインの「鉄板」を作りました。名付けてYOKA GRIDDLE(ヨカグリドル)
分厚い鉄板で焼いた料理が美味しい、というのはもう説明不要だと思いますが、そこに、そのままテーブルに出しても写真映えするカッティングボードの形状をかけ合わせました。
ただの平たい形状ではなく、少しだけフチがついていますので、食材が転がり落ちたり、油が流れ落ちてしまう心配はありません。鉄製なので、当然ながらIH対応。オーブンに入れてもOKです。
2024年3月に価格改定と共にリニューアルし、取手に刻印が入るようになりました。
*取手部分は、スキレットなどと同じ様に、調理中に熱くなりますので、必ず鍋つかみをご使用ください。
この鉄板にはもともと「ハードテンパー加工」というものがかけられています。これはいわゆる「シーズニング」という、油をなじませる作業を出荷前にやってしまうということで、一番上の写真が青っぽい、虹色がかった灰色なのはそのためです。ご購入いただいたときからすでに食材がくっつきにくく、また錆びにくいようにはなっているのですが、さらに使い込んでいくうちにこのように、黒く成長していきます。こうなるとさらに見た目も良いですし、食材もよりくっつきにくくなっていきます。
使い込むまで待てない!という方は、コラムで「とりあえず見た目を黒くする方法」を公開していますのでご参考に。
なんといっても鉄板は焦げ目をつけるのが上手なんです。熱を溜め込むので、火は弱火でOK。アウトドアではよく風にコンロの火が煽られてしまって温度が上がらないこともありますが、この鉄板なら大丈夫です。じっくりと火を通していくと、外はカリッと、中はジューシーな焼き加減に。
分厚いお肉もこの通り。弱火でじっくり火を通すと、分厚いお肉でもしっかり中まで火が通ります。むしろ強火は表面だけが焦げてしまうのでNG。温度計もぜひ使って、中身を60-65度でキープするように焼いていきます。66度以上になるとパサパサになってしまいますのでご注意を。(これはどんな調理器具でも共通な、お肉の特性です)
しっかり時間をかけて調理する。それもまた、余暇の楽しい過ごし方なのです。
ハンバーグも、じっくり焼くことで肉汁をしっかり閉じ込めます。
トルティーヤのようなものを焼くのも得意です。ステキな焦げ目でしょ。これはタコスにせず、ジャムとバターを塗っておやつにしてみました。
こちらの鉄板、大阪の工場で1つ1つ作られています。正直、作りは無骨です。お届けのときは、上の写真のようにかなり「工業的な感じ」なのをお許しください。鉄板は洗剤で洗ってはだめだと言われますが、最初だけは、洗剤を使ってしっかり洗ってください。そうすると、一番上の写真のようにキレイな地肌が現れます。
作業工程による様々な傷、粗い部分もございますが、こちらも味としてお楽しみいただければ幸いです。(使い込んでいくと、だんだん気にならなくなっていきます。)
コットン袋が付属しますので、保存時やキャンプに持っていく時などに収納できますよ。
ぜひ皆さん、ステキな鉄板ライフを!
【仕様】
YOKA GRIDDLE ヨカ グリドル
材質:鋼板
厚さ:3.2mm
重さ:約1kg
付属品:コットン袋
外寸:165 x 325mm
焼面:141 x 204mm
Made in Japan
ご購入はこちらから。
■YOKAウェブストア限定販売
■価格:本体3500円+税(送料が別途加算されます)
YOKA GRIDDLEの販売は
・15日締切→翌月上旬お届け
・月末締切→翌月中旬お届け
という、月2回の募集タイミングでまとめさせていただきます
カスタムオーダー承ります
2018.07.30
YOKAの家具はカスタムオーダーも可能です。
テーブル天板サイズや、脚の高さ、色の変更などご相談ください。内容にもよりますので一概には言えないのですが、だいたいベースとなるものに5000円〜1万円をプラスしていただくイメージです。
写真はピクニックテーブルのサイズを15センチアップ、というオーダーをお受けしたもの。
場所を問わずその空間になじむのがYOKAの良さですが、さらにその空間にフィットするようにもできるのです。ぜひお気軽にお問い合わせください。
お問い合わせはこちらから。
鉄板YOKA GRIDDLEとのつき合い方
2018.07.26
YOKA GRIDDLE、ようやく3rdロットまでの出荷が完了しました。大変お待たせいたしました!ユーザーさんが増えてきたこのタイミングで、YOKA GRIDDLEとのつき合い方をまとめてお伝えしたいと思います。これからキャンプ/アウトドアにこの鉄板を持っていくぞ!という方も多いと思いますので、ご一読いただけると、より仲良くお付き合いできると思います。
フライパンとは違います
YOKA GRIDDLEはフライパンとは違います。少しフチはついていますが、これは油が流れ出さないためのもので、このフチを頼って、フライパンのように片手で食材を炒めたりするのはちょっとストレスです(炒めものの時は、コテを2枚使うと良いですよ)。そのかわり、分厚いステーキや、鶏肉の塊など、大きいものを焼く時にはその真価をいかんなく発揮します。フチが低いので横からのフライ返しのアプローチがしやすく、また骨付き肉を焼く時などに、骨をはみ出させたりすることもできます。
楽しい鉄板ですが、万能ではありません。でも、その、万能ではないところを突き詰めていくのが楽しいのです(^^)。こんな記事も書きましたので、よろしければ読んでみてください。
調理〜お手入れの流れ
まずは通常使用される場合の流れから。
①鉄板を取り出し、火にかけながら少量の油とキッチンペーパーでホコリ等を落とす。
②改めて油をひき、調理する。
③調理後、鉄板が冷めてから水もしくはお湯とたわしで汚れを落とす。洗剤は使いません。
④火にかけ、水分を飛ばすとともに、細かい汚れを焼き切る。
この時、鉄板に薄く残った油が炭化することで、じわじわと鉄板は黒くなっていきます。
⑤薄く油を塗り、保存。
油を塗っておくと、単なる錆止め効果だけではなく、次回調理する時の鉄板の「機嫌」が良いです。
以上が通常ご使用される場合の流れになります。手っ取り早く黒くしたい!という方はこちらを参考にしてください。
油は、多めに
YOKA GRIDDLEは、見てのとおり鉄板です。ハードテンパー加工がかけられており、使っていくうちにさらに黒くなりながら焦げ付きも無くなっていく、とはいえ、テフロン加工のように、油をほとんどに塗らずにするんするんになるわけではありません。油はやはりある程度の分量が必要になってきます。でもこの(テフロン加工の感覚よりは)多めの油と、弱火でじっくり、これが美味しさの秘訣なのです。
火は弱火〜中火
「分厚い鉄板は美味しい」という漠然としたイメージってあると思うんですが、それとともに「調理は強火が美味しい」というようなイメージもあると思います。が、この鉄板においては、そのイメージはいったん脇においておいてください。
テフロン加工されたフライパンは材質がアルミの場合が多いです。アルミは火にかけるとすぐに温まりますが、熱が逃げるのも早い。その結果、調理は中火〜強火になっていると思います。一方鉄板は、温まるのは遅めですが、蓄熱性がとても高い。つまり熱が逃げずにどんどん溜まっていくので、弱火〜中火でも十分に熱くなります。ですのでテフロン加工の感覚で強めの火で使用すると、鉄板が熱くなりすぎて、食材を置いた瞬間に焦げてしまう、ということが起こってしまいます。
ちょっとこの感覚に慣れるまでが大変なのですが、慣れると病みつきになります。ずっと極弱火でも分厚い肉が焼けるくらい蓄熱性が高いので、風や気温の影響を受けやすいキャンプ/アウトドア環境でもとても重宝します。
時間を、ください
焦げというと、肉が黒くなったイメージがあると思いますが、茶色いイメージもありますよね。そして、茶色い焦げは美味しい、そういうイメージも漠然とありますよね?
実は同じ「焦げ」でもこの黒と茶色は別物なのです。黒いのは、食材が「炭化」したもの。これは苦くて食べられたものではありません。一方茶色は「メイラード反応」という科学反応なんですね。これは加熱の過程で糖とアミノ酸が反応し、様々な香りを生む反応のことなんです。焦げ目がある肉のほうが、無い肉より美味しいですよね?それはこのメイラード反応が関係しています。
気をつけないといけないのは、メイラード反応の起きる温度を超えてしまうと、食材が炭化してしまうということ。いかに炭化させずに、茶色い部分を多く作れるか。それがポイントになります。メイラード反応は155度が一番活発だと言われていますが、低温でもゆっくりですが反応は起きます。また一方で、お肉の温度は、65度が限度で、それ以上は固くなってしまうという事情もあります。熱さなくてもだめ、熱しすぎてもだめ。バランスが大事なんですね。そしてそこをうまくやれる方法が、「鉄板で、弱火でじっくり」なのです。
このためには、時間が必要です。こちらの記事に書いているように、パンの温めだけで15分近くかけています。でもこの、時間をかけて熱を加えていくことで、いろいろなものが美味しく焼けるんです。本当ですよ。ぜひお試しください!
以上、YOKA GRIDDLEとのつき合い方をまとめてみました。キャンプに普段遣いに大活躍!そしてマニアックどころか、とんでもない使い方をしても楽しいのがこの鉄板。ぜひ、自分なりの「ヒミツの使い方」を開発してみてください!
今すぐ欲しい!な方はこちらからどうぞ。
STACKING SHELF 導入事例
2018.07.23
レザークラフトを作られているwhiMsyさんの工房に、YOKAのSTACKING SHELFを導入していただきましたのでご紹介です。
ハンドプレス機を置くテーブルとして使っていただいております。
ハンドプレス機の無骨な佇まいと相まって、めちゃくちゃステキな男前空間ができあがっております!YOKAは軍モノやアンティークともよく合いますね。
whiMsyさんにはコメントもいただきました。
「梱包がとにかく無駄なく素晴らしかったです。普通、組み立て式の商品を買うとダンボールをベリベリ引き裂かないと商品が取り出せないものが多いのですが、あれだけぴっしり入っているのにスムーズに取り出せたのに感動を覚えました。
オイル塗装で仕上げた為、時間は掛かりましたが味わいのある色になりました。ハンドプレスは25キロほどですがそこに力を加えるので耐荷重200キロは大変頼もしいです。作業中もびくともせず。作業をするのにちょうど良い高さです。仕事がものすごく捗ります。
鉄の耐荷重200キロとかの商品はあるのですが木製で耐荷重200キロ、デザインが良い商品となれば他に選択肢はないと思います。唯一木製で重さに耐えられたのはスケボーくらいでした。)良い商品をありがとうございました。」
ありがとうございます!
そうなんです。STACKING SHELFは、アウトドア向けの棚というだけではなく、屋内で重いものを乗せてしっかり使える強度を備えています。正直重いのですが、いただいたコメントにもあるように、この上で何か作業をしてもびくともしません。これは作った僕自身が驚きました(^^)
2段だけでなく、さらに上にも詰めますし、棚をバラせばテーブルとしても使えます。汎用性が高く丈夫なSTACKING SHELF。自信をもってお薦めします!
YOKA GRIDDLEの、頼れる相棒たち
2018.07.19
キャンプでお家で大活躍!新作のアウトドア鉄板YOKA GRIDDLE。発売以来沢山の方にご注目いただき、またご注文を多数いただき誠にありがとうございます!
まだ1stロットを出荷し終えたところでして、俺の分はまだか!とお声も上がる中恐縮ではございますが、今回はYOKA GRIDDLEと一緒に使うと便利な道具たちを紹介したいと思います。
■竹製のトング
金属製のいわゆる調理用トングは、少しミニサイズなYOKA GRIDDLEには大きさが合わない気がしたのと、トングってお肉を持ち上げたりと写真にも写り込んでくるのにフォトジェニックではないよな…ということでこの竹トングに至りました。これは本来天ぷら用(の「小」です)なのですが、先が細めで平らでとても使いやすいです。最初はバネがきついですが、だんだん馴染んできます。
■もんじゃ焼き用のヘラ
これで大きいものをひっくり返すというのはなかなか難しいですが、焦げをこそげ落としたり、炒めものを混ぜたり、ホルモン焼きや焼き鳥をちくちく引っくり返したりするのに、この小さいサイズが重宝します。これがなんと100円ショップで買えます。もちろん鉄板なので、もんじゃ焼きをしていただいても楽しいです(^^)
■ハンドルカバー
そのままだと鉄板の取手は持てませんが(かならず鍋つかみをご使用ください!)、ハンドルカバーをつけるとあら不思議、熱々になった鉄板でも持ち運びができるようになります。これはスキレット用でちょっとキツイですが、結構いい感じです。YOKA GRIDDLE用のオリジナルも作りたいな。OD缶カバーやランタンの取手など、アウトドアアイテムを革カスタムされる方は結構いらっしゃるので、カバーをつけるとより一体感が出るかもしれませんね。
■鍋敷き
熱々になる鉄板には鍋敷きが必須。先日行ったキャンプでは薄く切った丸太が鍋敷きとして出てきて、それもすごく良い様子でした。写真の鍋敷きは家具を作る時の端材で試作してみたもの。YOKA GRIDDLEからはみ出さない大きさなので、なかなか良いです。
道具って、それそのものだけじゃなくて、いろいろな道具の組み合わせで機能が完成するじゃないですか。そしてそれらが協力して、例えば料理が出来上がる。これってなんだかモノづくりとしてすごく楽しいことだなと、GRIDDLEを作ってから改めて感じています。
楽しい鉄板、YOKA GRIDDLE、皆様もぜひ!
YOKA GRIDDLEは
・15日締切→翌月上旬お届け
・月末締切→翌月中旬お届け
という、月2回の募集タイミングでまとめさせていただく形で、今後販売していきたいと思っています。
どうぞよろしくお願いいたします。
ウルトラヘビー系アウトドア、YOKA
2018.07.16
ウルトラライト系アウトドアグッズ、グングン来てますね。自転車や登山と相性が良く、もともとグッズとしてはアパレルに重点を置いていますから、オシャレさんたちもそこに加わり、今、相当な盛り上がりを見せています。
こんにちは。そんな中、1キロある鉄板をリリースした、YOKAです。
ウルトラライト系の人とイベントで一緒になることもあるんですが、同じアウトドアの匂いを纏いつつ、実はまったく相容れない世界観の2つだったりします。「キャンプ」という同じ言葉を使っても、両者でその内容がまったく違ったりするんです。
自転車や山登りなど、体を使ったアクティビティを目的に、食事はなるべく軽量かつ高カロリーもの、行動するためのエネルギー補給と休息が目的のウルトラライト系に対し、こちらは車移動で荷物は出来るかぎり持って、とにかく完全に美味しい食事とそれを囲む環境を作ってのアウトドアパーティが目的。
そんな2系統のアウトドアでも、お互い共通する部分はあります。それは「普段でも使える」ということ。
ウルトラライト系、登山用の服というのは、防寒、速乾、防雨、軽量など、非常に高い機能性を備えています。これに近年おしゃれさも加わって、普段でも着れてしまうようなウェアがどんどん生まれています。
かたやウルトラヘビー系のYOKA。ただ、重いといってもインテリア専用に作られた家具よりは軽い(一番大きいYOKA CHAIRで5kgに対し、イームズDCWは8kg、ジャン・プルーヴェのスタンダードチェアでも5.6kg)わけですが、この重さには当然理由がありまして、それはつまり普段遣いできる強度を備えるためなのです。当然、安定感があります。そして畳めます。
軽量のアウトドアチェアも、インテリア専用のチェアも持っていない大きなアドバンテージが、YOKAにはあるんですね。
重いからこそ、良いこともある。
ウルトラヘビー級バンザイ!
ロー&ハイスタイルなキャンプ
2018.07.13
地面に近いロースタイルなアウトドアチェアに座って、ゆったり景色を見る。これ最高ですよね。これに合わせてYOKAでもローテーブル(PANEL TABLE, LONG TABLE)を作っています。
ローチェアに座った時に気持ち良いのは、地面が近くに感じられるとともに、目線が上に行き、景色がより大きく感じられるところ。
(写真では見えませんが、目の前にある川を満喫しています)
ロースタイルに合わせたテーブルは、上の写真のように飲み物を置いたりするのには最高なんですが、こと食事となると、ちょっと事情が異なってきます。
低い椅子から低い椅子の食べ物を取らないといけないので、どうしても前かがみになってしまうんですね。これがどうも僕は気持ちよくないと思っていまして。ローチェアに座りながら、景色を堪能したままで食事をするためには、「ローチェアに座りながら、ハイスタイルな姿勢で食事できるテーブル」が必要なんじゃないかと思ったわけです。そう思って作ったのが、こちらのBASIC TABLE。
高さ60センチというこのテーブルは、ローチェアに座った時に、ちょうど普通のテーブルと椅子の位置関係と同じになるので、目線を高くしたまま食事ができるんです。
こんな感じに。まるでレストラン!な感じですが、椅子はあくまで低いのです。これがYOKAの提唱するロー&ハイスタイル。アウトドアチェア(YOKA CHAIR)とアウトドアテーブル(BASIC TABLE)はどちらも無料レンタルもやっておりますので、ぜひお試しください。
素敵なロー&ハイライフを!
キャンプだけじゃない!ヒミツの鉄板使い
2018.07.09
新作YOKA GRIDDLE、キャンプではもちろん大活躍してくれる鉄板なのですが、今回はちょっと変わった使い方をご紹介します。なんと、コンビニのパンをぐんと美味しくしてしまいますよ!
コンビニのパンって、なんだかんだでよく食べています。事務所にこもりっぱなしもなんだな〜、と外の空気を吸いに外に出て、ああちょっと小腹が空いたよな〜とふらっとコンビニへ。そしてパン棚へ…安くてそこそこ美味しくて、ちょうど良いんですよね。これ、もちろんそのまま食べてもそれなりに満足はいくんですが…特に惣菜パンとか、「うーんもう一味なにかあれば…!」ということありません?レンジで温めれば少しランクアップしますが、まだ物足りない。
そこで!このコンビニのパンを、3倍美味しくしてしまうヒミツの方法をご紹介するのが今回の企画。調味料とかをプラスする話ではありません。何も足しません。
使うのは、こちらの鉄板、YOKA GRIDDLE。分厚いお肉に火を通す能力を持つ、フォトジェニックかつ機能性も高いこの鉄板ですが、今回はコンビニのパンに力を集中します。
もちろんYOKA GRIDDLEで無くても大丈夫ですが、厚さ3ミリ以上ある鉄板をお使いください。アルミや、鉄製でも薄手のフライパンだと、ちょっと効果は保証できません。
さて、まずはコンビニの惣菜パンを用意。今回は明太子フォカッチャ(100円)です。
鉄板を火にかけ、フォカッチャを乗せます。
火加減は最弱で。これが重要です。
待つこと10分。
裏返すと…いい焦げ目がついています。
ひっくり返してあと3-4分焼いたら完成。
これだけ。
分厚い鉄板の遠赤効果で中までちゃんと温まり、表面はカリっと、中はふわっとした食感に生まれ変わります。あなたはきっとこう叫ぶはず。「これ100円の味じゃねえぞ!」
カレーパンも、本当は欲しかった皮のカリカリ感が復活!本当はこんなに美味しかったんだ!と実感します。
ちょっと変わったところで、コンビニのおにぎりを焼きおにぎりに。これもめちゃくちゃ美味しくなります。(パンよりちょっと焼き時間多めになります)
いかがでしたか。お肉だけでなく、いろいろなものを美味しくしてしまうYOKA GRIDDLE、オススメです。
ぜひステキな鉄板ライフを!