こんにちは。株式会社トゥエルブトーンの角田です。
おかげさまでこの2017年6月で、YOKAは2周年を迎えます。
針葉樹合板という素材と組み立ておもちゃの技法、そして思い通りの形に加工する技術が出会い、「もしかすると、これであらゆる家具が出来るのかもしれない」と思いついてからはや2年。アウトドアを含めた「リビング」アイテムを全てYOKAにする、ということを目標に掲げてやってきたのですが、この6月でようやく、必要なものの全てが揃った、と言えるところまできました。
展示会ごとに2〜3種類の新作を発表してきまして、今では家具だけでも18種類。よく作ったものだと、自分でも関心します^^;
今までがむしゃらにデザインし、製造し、販売し、、とにかく前に前にばかり向いていたのですが、最近になって参加させていただく機会が増えたアウトドアの販売イベントなどで、既にYOKAを知っている、使ってくれている方とお会いすることも多くなり、改めてコミュニケーションの大切さが身にしみまして、ありがたいなあと思うとともに、自分は今まで、新しい製品、次の新しい製品と「モノ」ばかりに目をやって、今までの経緯とか、背景とか、そういったものを全然語れてないじゃないか!というところに気づきました。
そこで、この2周年を期に、すこし昔を振り返って、YOKAがどうやって生まれたのか、どういう思いで作っているのかというのを、連載形式で書いてみたいと思います。恐らく10話程度になると思うのですが、数日おきにアップしていきたいと思っております。ぜひ、お付き合いいただけましたら幸いです。
株式会社トゥエルブトーン 代表取締役 角田 崇